東京ゲームショウ2012レポート〜ドラクエX、逆裁5、アイマスなど

さて、昨日今日と一般公開された東京ゲームショウ

基本的には毎年参加しているので、今年も一般公開初日の方へ参加してきました。

アイマスイベントの整理券は瞬殺

アイマスのイベントがあったので、今回も始発近辺の出発で6時半頃到着。昨年よりは前の方だったのでイベントもいけるかな、と思っていたのですが、入場はじまったらアイマスイベントは瞬殺でしたorz。来年ははやめに入れるサポーターズチケット必須ですかね、アイマスイベントは。

仕方ないので、代わりにスパロボのイベントチケットを貰いました。モンハン4でもよかったんですが、これまでモンハンをほとんどプレイしていないので、あまり凄さも分からないかな、と思い。スパロボイベントは、昨年遠くからすごくJAM projectのミニライブ盛り上がっていたのを見たので。

逆転裁判5の整理券を入手

入場後は、まずカプコンブースへ。逆転裁判5の体験版が何時間待ちかを観に行ったのですが、そこでは整理券の配布を行っていたので、もらってきました。

10時過ぎの段階ですでに12時20分からのもの。腕に巻き付けるタイプで、一人で回って複数枚もらうということができないのはうまいやり方だと思いましたね。体験に長い時間並ぶ必要がないので、他もどんどん採用して欲しい方式だと思いました。

ブースは爆破された裁判所が舞台ということで凝った作り。なるほど君の大きな人形とかが目立っていましたね。

ドラクエイベント〜WiiUデモ&開発者トーク


その後は10時半はらのドラクエX WiiUのデモステージへ。WiiU版の映像やWiiU GamePadをはじめて見ることができました。

WiiUの画面は、スクリーンショットが公開されていないためWebの記事では写真撮りでモアレなどもありいまいちなところもありましたが、実際に生で見るとたしかに綺麗ですね。影も今回は昼間のシーンになっていたので、綺麗に出ているのが分かりました。キャラのAAもしっかり効いていて綺麗でしたね。もっとも、それ以外はモデルが一緒ということもあってそこまで大きな違いも無く。デモの内容もビジネスデイの時と同様のものばかりで既報の内容でした。

途中、会場からの質問に応える、というシーンがあったんですけれど、ちらほら手が上がった中で一番前の人が指名、内容が「パッケージソフトを別途買う必要があるのか」というビジネスデイのQA記事にあったのと全く同じ内容。それにスラスラと斉藤Pが答えて、追加の質問について「時間がないので」の一言も無く進行が進んだのは、さすがに「仕込み」な印象でしたね。

その後30分時間があり、その間に3DSのおでかけツールで会場限定のすれちがいキャラ「プーちゃん」とすれ違おうとするも、あまりに人が多すぎてすれ違うのがそれらの人ばかり。一気に30人のリストがいっぱいになる勢いでしたが、プーちゃんとはすれ違えず、次の11時半からのイベントへ。

11時からのイベントでは斉藤Pと藤澤Dがトークで大型アップデートに答える形。既報の内容もありましたが、この日の新情報としてはパラディンの詳細。パラディンは自分も次に狙っている職だったので興味津々でしたね。ハンマースキルとして「ウェイトブレイク」がなかなか面白いところ。相手の重さを減らし(部位破損?)、重い敵でも押せるようになるとのこと。ボスとかだとズッシードかけても押せない敵が多かったので、これはヨサゲですね。自身も装備とかで思い職なので、相撲要員として重宝されそうです。

それ以外の情報としてはラッカランに「モンスター討伐隊」。いろいろなモンスターを狩っていると、ご褒美としてちいさなメダルが貰えるようなことがあるようです。おそらく期間ごとに「〇〇地方のモンスターを全部倒してこい」とか「〇〇系統のモンスターを全部倒せ」とか、そういったクエスト的なものがあるんでしょうかね。自分は新地方行くとサポート仲間とか連れて余裕があるときは「みやぶる」で図鑑埋めをしているので、そこそこ倒している方。それでも狩場はかなり限られているので、もっと積極的にいろいろまわりますかね。

他にはクエストやメダルの景品に「しぐさ」が追加。おねだりはちょっとあざとすぎるほどのしぐさ。一方、サイクロンダンスは、まんまエグザイルのアレでしたね。会場でも大ウケでした。たしかに、街でやっている人がいたらうまくずらして合わせる人とか出てきそう。どこまで長くつながるかとか、ギネス的なチャレンジも楽しそうです。

そんな感じで、なかなか充実のイベントでした。

逆転裁判5体験版〜15分間じっくりプレイ

12時過ぎとなったので、次は整理券を貰っていた逆裁5の体験に。逆裁5の体験版のところへ行く前にカプコンのDVD配布をもらってから行くとすでにそこそこの人が。自分が体験できたのは12時半ごろでした。並んでいる間に操作マニュアルが渡されて読むことが出来ました。

体験時間は15分間と言われます。内容はいつもの逆裁の1話といった感じ。相手も亜内検事の亜流ですしw。新ヒロインの心音はまた元気系。この辺もシリーズ伝統ですかね。なるほど君も、4のあの大人な感じはどこにいったのかと、すっかりヘタレ込みのキャラに戻っています。ある意味4は綺麗になかったことになったような。真宵ちゃん好きとしては、どういう扱いになっているかは気になるところですが。

被告の女性は世界名作劇場風。で、嘘の証言をする人はPVでも出ていた怪しいゴーグルつけたキャラです。まずはこの怪しいキャラの証言→フル待ったタイム。そこを抜けた後は被告の証言に新要素のココロスコープの体験に。被告の発言の中で、個々の発言の感情がどうなっているのかが4つのアイコンで表現。そのなかで、喜びと悲しみといった、矛盾もしくは説明がされてない感情の発現をしたときに、その指摘したい感情を選択します。「なんで感情が見えるのか」ということに不自然さはあるんですけど、まあそのあたりをスルーしてなんでもやっちゃうのも逆裁らしいとは言えるのかも。いちおう、なるほど君の発言はそこそこ自然な聞き方にはなっていましたが。この被告証言を終えて新事実が発覚、それをつきつけて相手証言を崩したところで体験版は終了でした。

グラフィックが3D化され、立体視対応していますが、かなり自然な感じ。キャラの輪郭に多少ジャギが目立ちますが、まあプレイしていれば慣れる程度。立体感はそこまで極端ではなく、目にも優しい感じです。法廷に入るときの演出とか、証言にざわつくシーンとか、3D化された演出が結構ニヤニヤできます。これは発売が楽しみですね。

アイマスステージ、無料WiFiゾーンへ

逆裁の体験版を終えたのが12:45ぐらいだったので、急いで13時からのアイマスステージへ。とはいっても、整理券はもらえなかったので、遠く離れたところで群がっているところで、かろうじて見られるステージモニター上半分ぐらいを見ていただけですけど。

内容はREADYの歌にはじまり、シャイニーフェスタの詳細説明やガールズの対抗プレイ、そして最後は新曲3曲がソフト毎に1コーラス、みんなでテーマ曲MUSICという感じでしたね。曲も声もほとんど聞こえなかったので、これだったらドラクエのイベントで堀井雄二氏を生で観てきたほうがよかったかな、と少し公開も。

アイマスイベントが終わったのが2時すぎ。さすがにつかれたので、一旦外に出て無料WiFiゾーンへ。遅い昼食をとり、ついでにドラクエのおでかけツールにたまっていた30人+思い出20人分をサーバーに転送。ダブルすれ違いはサーバーに転送した50人でしかすれちがえないようなので、この状態でさらに追加50人すれちがえば、サーバーに転送するまでためておける算段というわけです。一回の外出で最大100人まで挑戦できる形ですね。赤の広場というすれちがい場所も近くに併設されていました。

スパロボイベント〜迫力のJAM projectミニライブ

その後、スパロボのイベントの集合時間が2:45だったので移動。開始が15:30なので結構待たされますね。もっとも、疲れていたのでまあいいや、という感じでもありましたが。イベント入場待ちの列を作るのにも時間がかかりますし、ステージ前に誘導にも結構時間がかかるので仕方ないんでしょう。

15:35すぎにイベント開始。緑川光さん、置鮎さん、そしてもう一人の男性声優が登場。まずはゲームの新要素紹介。スパロボシリーズをやっていないので、懐かし要素とかキャラは全然分かりませんでしたが、ゲームの方はFE派生のシミュレーションRPGなのでまあ分かるというか。ペアユニットやさらに4体連携とか、いろいろシステムが派手ですね。演出も。置鮎さんのノリが良くておもしろかったです。

そして後半はJAMライブ。曲は知らないものが多かったですが、ノリがよくて周りを見ながらコールも。奥井雅美さんがスレイヤーズとかあの頃から好きだったので、生で見られたのはよかったです。さすがにみんな年取ったなぁ、という印象もありましたが。美郷あきさんも登場されて可愛かったですね。自分の中だと怪物王女のOP、という感じでしたが。ラストの締めも皆ジャンプしたりしてすごい盛り上がっていてよかったです。

新型PS3WiiUなど

さて、上記のスパロボイベントが終わったところですでに16:30過ぎ。もう時間もないので後は新型PS3WiiUの見学でもしてきました。

新型PS3ソニーブースのガラス越しの展示。スライドスロット付きのスリムになったデザインですが、うーんやっぱり安っぽいというかかっこ良くないというか。nasneと共通の流線型なのかもしれませんが、ギザギザのところが特に安っぽいというか。ソニーらしくない印象も。

その後、WiiUの見学でもと思い、コーエーテクモブースへ。すでにWiiUのゲームの体験は締め切り済み。体験プレイを横から見た感じですね。三國志12と無双オロチがありましたが、両方共TVとタブレット両方に同じ画面が出ている感じでした。ある人はタブレットでプレイ、ある人はテレビみながらプレイ、みたいな感じで。手元に画面が出ているのにテレビ見ながらプレイしているのは、結構違和感あるシーンでもありました。


WiiU自体は、体験終了後に置いてあった端末を見ましたが、みるだけだとやはりピンと来ないですね。実際に手で持って触らないと。ちなみに、最後終了時に本体の電源が切れたようですが、そのときGamePadの方に接続が切れたという英語のメッセージが。なかなか珍しい光景だったのかも。というか、日本語化されてないんだ、という印象でした。

プーちゃんとのすれ違いへ

そして、もう閉館時間ということで、最後に朝すれ違いに失敗したスクエニブースでのプーちゃんに挑戦。朝は道を塞ぐほどの人だかりとなっていたためか、プーちゃんとのすれちがいの看板がステージ裏の方へ移されていました。またすれ違い用の専用スペースも用意され、その中に入ってすれちがいをしてほしいとのこと。さすがに閉館間際なので人は減っていましたが、それでも最初の5,6人はプーちゃん以外とのすれちがいばかり。その後、連続でプーちゃんがすれちがいリストに表示されるような状態となりましたが、実際のリストは1人のみでした。同じ人と何回もすれ違うと蓄積されてしまうような仕様なんですかね?

まとめ

以上、一日の体験を時系列的に。結局、ドラクエ逆裁5、その他アイマススパロボのイベントで終わっちゃった感じですね。今までで一番ブース周りをしなかったTGSかもしれません。4,5,6のホールの方はソーシャルや専門学校なども多く、興味がないと全然惹かれませんでしたからね。出店数とかスペースでマスコミが持ち上げてますが、なんだかなぁ、という感じです。なんだかんだで盛況だったのはスクエニカプコンだった気もしますので。

ともかく、アイマスイベント参加できなかったのは残念でしたが、それなりに楽しめたゲームショウだったとは思います。