ロンドンオリンピック、閉幕

今朝、ロンドンオリンピックが閉幕しました。開幕以来、ずっと深夜も起きていて生活リズムがくずれまくりの2週間でしたが、歴代最多のメダル数で毎日のメダル獲得。非常に楽しめたオリンピックでした。

昨日も、早朝にボクシングで村田選手が見事金メダル。そして最後は米満選手がレスリングで大技を決めて金メダル。途中、銅メダルが非常に連続していて金が少ないと言われていましたが、レスリングで一気に4個とお家芸の貫禄を見せてくれました。

団体でも、バレーで銅メダル。男子サッカーで韓国に縦一本サッカーに完敗していろいろストレスがたまっていただけに、韓国相手に銅メダルをとれたことはスカっとしました。なでしこも負けはしましたが見せ場も多く、すばらしい銀。男子サッカーは決定力がちょっと課題ですね。カウンターで先制して守るのは強いですが、劣勢で向こうに守られた状態で崩せる力がまだ無いというか。それでも、下馬評と比較したら大健闘だったので、これを機に一皮むけるといいですね。

メダルとしては、一番感動したのはレスリング小原選手でした。彼女のことは以前のアテネや北京でもテレビの特集で「悲劇の選手」ということで報じられていたので、今回ついに五輪代表、そして最初で最後のオリンピックで金メダルを獲得した後の涙はこちらもうるっと来ました。

水泳でもメダルラッシュ。そして、それ以外に快挙と呼ばれるメダルが多かったことも感動的でした。バドミントン、アーチェリー、重量挙げ、ボクシングなど。大会期間中、はじめて全日メダルがあったというのもすばらしかったです。後は金メダル数の増加がどれだけできるか、ということでしょうか。

基本的にこちらはあくまで傍観するだけの立場で、選手たちの活躍に楽しませていただいているだけですが、これが国民の活気に繋がっているのも事実。国としてもサポートを強化して今後も盛り上げていって欲しいですね。