ニンテンドーeショップが6/7から開始〜期間限定無料提供ソフトも

E3もいつの間にか来週と迫ってきました。そのため、いろいろとゲームの情報が出てきていますね。そんな中、いまいち伸び悩む3DSの要因の一つでもあった本体機能のアップデートがいよいよ6/7に行われ、その具体的内容がアナウンスされました。

ニンテンドー3DSの本体アップデート詳細、3D版エキサイトバイクは7月末まで無料
ニンテンドー3DS｜ニンテンドー3DSでできることが、増えます。｜Nintendo

アップデート追加されるのは、オンラインストアの「ニンテンドーeショップ」、DSiウェアの引越し機能、そしてインターネットブラウザです。eショップでは、バーチャルコンソールとしてGBが、そしてファミコンゲームなどを3D立体視でリメイクした3Dクラシックスが追加されます。バーチャルコンソールは基本は400ポイント。ロックマンワールド、星のカービィ、マリオワールドあたりが有名どころですかね。マリオワールドは色物マリオですが、昔持っていて繰り返しプレイしました。マリオにしては簡単なのがよかった。

3Dクラシックスではゼビウスが任天堂発売という形で用意されているのがおもしろいですね。空中と地上がある縦シューティングは立体視とあっているかもしれません。また前からアナウンスされていたように、エキサイトバイクが無料提供されます。ただ期間限定7/31まで。Wiiのブラウザもたしかそんなのありましたね。あくまで販促の一環ということでしょう。それ以外でも2つ、3DS用DLソフトも用意されてます。

ブラウザは、DSでのOperaからNetFrontに変わったようです。経緯はよくわかりませんが、両方組み込み用ブラウザでは実績のあるところではあります。Flashは無理ですし、解像度もたいしたことないので、まあおまけレベルですかね。iPhone持っているとおそらく出番はないでしょう。

DSiウェアの移動は、DSiと3DSとで通信を行い、3DSへの一方通行で移動。DSiではプレイ出来なくなるとのこと。この辺、アカウントでネットでクラウド管理していて、いつでもIDで再ダウンロード可能、というのが便利ですしトレンドだと思うんですけどね。

とりあえず、何度も言っていますが、この程度の内容はロンチの時点で揃えておくべきでした。遅らせられるなら、本体は昨年末に発売していないと。大震災の影響もあり、ネタ仕込み不足が露骨に出てしまって今厳しい状況にある3DS。Wiiの不調に続いての不調で、全体的に任天堂にネガティブな印象が出てきています。次のE3で3DSのソフト・サービスの充実、そしてWii次世代機でのサプライズをきっちり成功させることが、任天堂としては至上命題と言えるのではないでしょうか。健闘を期待してます。