アイドルマスター2、初週販売は約3.5万本〜メディアクリエイト調べ

いろいろ物議を醸し出す中発売されたアイドルマスター2。

出版社/メーカー: バンダイナムコゲームス
発売日: 2011/02/24
メディア: Video Game
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Amazonレビューはまだカオスな感じになっていますが、実際に買ってプレイした人の感想では、ゲーム性に関しては概ね好評、それ以外の部分はテキストやコミュボリュームなど細かな難点は指摘されるものの、及第点といった感想になっているかんじがします。

さて、その注目の初週販売ですが、4gamerのランキング記事でメディアクリエイトの数字が出ています。

4Gamer.net ― ニンテンドー3DSは37万台！　「PSPo2 インフィテニティ」「Gジェネワールド」「レイトン教授」など新作が大量の「ゲームソフト週間販売ランキング」

メディアクリエイトの順位では10位。売上は約3.5万本となっています。ちなみに、ファミ通の方は7位。ただ速報版で順位のみであり、具体的な数字はまだ公表はされていません。

過去のアイマス作品の初週との比較

過去のアイマスのメディアクリエイトの数字がどうだったかをネットを調べてみると、以下のような感じ。

L4U　44000
SPパーフェクトサン 46000
SPミッシングムーン 40000
SPワンダリングスター 35000
DS　31000
参考
L4U 全国ゲームソフト販売ランキング／ゲーム情報ポータル：ジーパラドットコム
SP 全国ゲームソフト販売ランキング／ゲーム情報ポータル：ジーパラドットコム
DS 全国ゲームソフト販売ランキング／ゲーム情報ポータル：ジーパラドットコム

L4U比で約2割減。SPとの比較だとワンダリングスターとほぼ同数、一番売れたパーフェクトサンとの比較だと24%減という感じ。DSに比べると約13%増加。初代アイマスの方はメディアクリエイトの数字が見つかりませんでしたが（ジーパラのだと10位で34000なのでそれ以下）、ファミ通の方の数字だと約2.5万とのことで、これに比べると約40%増という感じですね。

だいたい予想の範囲内の売上〜今後の展開への影響は？

初代の方はプラチナとかツインパックなどもあって、初週だけで図るのもナンセンスな気がします。アイマスの世間的人気としては、ニコニコで人気が出てきた中で、Xbox360の注目も集まったタイミングででたL4Uがひとつのピーク、次のピークがPS層や若年層もまきこんだSPですよね。ですので、L4UとSPとの比較がだいたい「現在のアイマス人気」を図る上では参考になりそうに感じます。MA2シリーズの売上がだいたい2割減ぐらいの推移をしていましたので、ゲームの方も似たような傾向と言えるでしょうか。ファミ通の方の数字がでてこれば、またそっちでも分析できることでしょう。

だいたい予想の範囲内、という感じですかね。TGSで与えた悪影響は見られますが、それでも8割ぐらいのファン数は確保できていると。かかった予算や、今後のDLC展開から見て、この数が十分なのかどうかはバンナム次第、というところでしょうか。今後アニメアイドルマスターなどでうまく新規層を獲得出来れば、もう少し売上は伸びていくかもしれません。ゲーム自体はなかなか面白いできでしたし、アニメも楽しみにしている一アイマスファンとして、なんとか今後の展開が打ち切られない程度の売上があげられているならいいな、と思うところです。いろいろファンを傷つけているところもあり、一部暴徒化しているところもあります。その辺を十分注意した展開、プロモーションをお願いしたいですね。