ニンテンドー3DS体験会開催〜ロンチタイトルの発表も

裸眼3Dディスプレイと高いグラフィック表現度で注目を集めていたニンテンドー3DS
ニンテンドー3DS アクアブルー【メーカー生産終了】
ニンテンドー3DS コスモブラック【メーカー生産終了】

実際に目にして見ないと分かりづらい仕掛けも多いことから、今回も任天堂主催のニンテンドーワールドが開催。日本で一般人に初公開されました。

任天堂、「NINTENDO WORLD 2011」レポート。展示、イベント、セガとコーエーテクモ開発者インタビューをお届け! - GAME Watch

自分は今回残念ながら参加できませんが、6月のE3で公開されたときにいろいろ触れています。その時のレポートが以下のものです。

ニンテンドー3DS ファーストインプレッション - わぱのつれづれ日記

裸眼3D液晶で頭の位置を動かすとどう見えるか、という点について動画を撮ってきたものもあります。最近騒がれていた、3DSを手でしっかり固定して利用すべき、といったあたりに関連するところですね。

ニンテンドー3DSの画面を、頭を左右に動かして見るとどうなるか - わぱのつれづれ日記

今回の展示会は3連休の開催。E3で展示されていたものの他にも、発売直前というだけに具体的な本体のパッケージやロンチソフトなどとも合わせて紹介されていますね。

4Gamer.net ― ニンテンドー3DS,ローンチタイトルは8本に。バッテリ持続時間は3DS用ソフトで約3〜5時間,DS用ソフトで約5〜8時間

本体パッケージには、専用充電台と2GBのSDカードも付属。バッテリーでの稼働時間が3〜5時間と結構短いので、使っていないときは常に充電台に置いておく、ってイメージなんでしょうね。SDカードも、2GBあれば結構なコンテンツを入れることができそうです。まあ自分でもっと大容量の買っても今は相当安いですけどね。

ロンチタイトルは8本。任天堂からはnintendogs+catsの1本のみ、というのが結構意外。3DS本体にMii関連やAR、顔シューティングなど各種ソフトや機能が入っているので、その部分がある意味同梱ソフト扱いって感じかもしれませんね。サード製のソフトは、大手メーカーの有名タイトル中心。ウイイレ戦国無双、レイトン、リッジ、ストIVあたりが大きく、パズルボブルはパズルゲームとして、EAの恐竜がひとつ知名度で劣る感じですかね。ロンチタイトルでは、人気はnintendogs、レイトンとストIVが集める感じでしょうか?どれか一本買う、となると、うーん、難しいところもありますね。いっそ最初は本体だけ、という手もあるのかも。

その本体の機能としては、ニンテンドー公式にいろいろ紹介ページが用意されています。

ニンテンドー3DS|CM・ムービー|Nintendo

ニコニコに転載されていた動画が以下のもの。本体だけでもいろいろ楽しめそうです。

それ以外では、ロンチではないものの注目されているパルテナの鏡、バイオなども最新情報が出てきているようです。ゼルダ時のオカリナも、相当な待ち時間になっているようですね。ロンチにゼルダパルテナのどちらかを出せていればもうちょっとインパクトもあったかもしれませんが。まあ、ニンテンドーDSの時もロンチはワリオスーパーマリオ64DSぐらいで、本命のnintendogsはちょっと遅れて出ましたからね。ロンチとしてはこんなモノなのかもしれません。

後は、発売時の色も悩ましいところですね。E3ではいろいろなカラーバリエーションが展示され、体験の機体は黒ばかりでしたが、日本では水色が特に代表色扱いにされている感じです。目立たないように持つなら黒、3DSっぽさなら水色でしょうか?E3で見た感じでは赤とかかっこ良かったんですけどね。DSLiteが白、DSLが黒なので、ちょっと違った色をためしてみたい、というのもあります。

いずれにせよ、いよいよ一般公開もされ、そのグラフィックのクオリティ、3D感覚なども多くの人が触れることとなりました。今のところネットの評判を見る限り、大絶賛というほどではないにしろ、概ね好評のようですね。バッテリー時間が短いのがちょっと残念に思われている感じでしょうか。2月末の発売日は、また壮絶な行列などが繰り広げられるのかもしれません。無事入手出来ればいいんですけど。