iPad、日本で発売

アメリカで4/3にWi-Fi版、4/30に3G版が発売され、すでに100万台の販売を達成しているiPad。その人気から世界での発売が1ヶ月延期となっていましたが、いよいよ日本でもiPadが発売となりました。

アップルのiPad国内販売が開始、銀座店には1200人が行列 | Reuters

発売開始の様子はソフトバンクのセレモニーや現地で発信していたUSTREAMなどを見ていましたが、やはり独特の盛り上がりで楽しそうでしたね。一方、多数行列ができたこと、情報が不透明で長時間並ばせたことから不満もやはり出ていたようです。

東京新聞:当日分の台数不明でiPad発売 『話題づくりか!?』混乱も:経済(TOKYO Web)

当日予約無しで一人2台まで買える、というのも、数がはっきりしない原因だったのかもしれません。アメリカでも同様に2台までだったので、Appleの方針なのかもしれませんが、日本では予約者と非予約者で時間もずらしていませんし、取置予約者のキャンセル分が当日販売にながれるということもありません。そう考えると、一人一台までとして整理券を発行してわかりやすくした方が良かった気もするんですけどね。

ともあれ、日本での発売を迎えたことで、日本人向けの各種アプリ、サービスなども大きく動き始めています。iPhoneと同様の感覚で使え、タッチ操作・傾きセンサ・大型画面などにより様々な応用が考えられるiPad。これから多くの開発者、会社が金脈を掘り起こそうと激しい競争が生まれることでしょう。今まで見たことのないような面白いものが沢山出てくるといいなと思います。