巨人、日本ハムを下し7年ぶり日本一!

先日のヤンキースWS制覇&松井秀喜のMVPで隠れた形とはなっていましたが、日本のプロ野球もクライマックスを迎えていました。自分がずっとファンである巨人が、第5戦の劇的なサヨナラ勝ちで王手した形で迎えた第6戦、敵地札幌ドームに乗り込んでの試合は白熱の展開となりましたが、最後はクルーンでしのぎきり、見事7年ぶりの日本一に輝きました。

巨人、7年ぶり21回目の日本一!=試合詳細 - スポーツナビ

7年前というと、ちょうど松井が巨人にいた最終年。原監督の最初の年でしたね。その後堀内監督の暗黒期を過ぎ、再び原監督に戻ってレギュラーシーズンを連続で制したものの、日本一にはなかなか手が届いていませんでした。同じく渡米後WS制覇できず苦労していた松井が、ついにWSチャンピオンとなった同じ年に、巨人も松井無しで日本一。WBCも優勝しましたし、巨人ファン、松井ファン、そして原監督ファンの野球ファンとしては最高の結果になりましたね。

試合は、初回に東野が打球を受けて急遽降板、内海の登場となりましたが、ねばり強い投球で6回まで投げ続け、その後は豊田、山口、越智、クルーンという生え抜き&補強の構成された自慢の中継陣で逃げ切りました。日本ハムも10安打放ったのですが、後一本が出なかった形ですね。

敵地での胴上げとなりましたが、元々北海道は巨人が毎年ゲームを開催していて巨人ファンも多いところ。パリーグでは日本ハムファンでも、セリーグでは巨人好きという方も多くいらっしゃっていたことでしょう。優勝インタビューでまず原監督が日本ハムを称えたこと、そして日本ハムファンからも拍手があったことなど、いい後継でしたね。

一応、この後日韓のチームによるシリーズがあるようですので、最後しっかりと締めて欲しいところではありますが、とにかく念願の日本一、本当におめでとうございました。