PSPgo、発売初日売上は約2.8万台
先日、DSiの大型版であるDSiLLが発表されましたが、それに先駆けてPSPの方でもダウンロードオンリーの冒険的商品、PSPgoが11/1に発売されました。
PSP go「プレイステーション・ポータブル go」 ピアノ・ブラック (PSP-N1000PB)【メーカー生産終了】
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: Video Game
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PSP go「プレイステーション・ポータブル go」 パール・ホワイト (PSP-N1000PW)【メーカー生産終了】
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: Video Game
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その初日の販売数が発表となったようです。
速報! PSP go発売初日は28275台のセールス−−エンターブレイン調べ - ファミ通.com
PSP go、発売初日は2万8000台 - ITmedia Gamez
初日の販売は約2.8万台。日曜日発売なので、これがそのまま初週発売ということになりますね。ダウンロード販売のみで本体価格も1万円増し、周辺機器なども全て新規でそろえる必要があるなどもあって、あまり話題になっていなかった印象がありましたが、思ったよりも売れた印象ですね。最も、ファミ通の記事が純粋にPSPgoの数字を出しているのに対して、ITmediaの方はわざわざPSP-2000(初日約13万台)とPSP-3000(初日約14万台)の数字を出しているのは、ITmedia的にはあまり売れていないという印象を持っているということですかね。
次世代を見据えた戦略的商品な印象
自分は今のところPSPgo自体を購入予定はありませんが、レビューを見る限りではなかなか良くできている感じですね。
ついに発売! PSPgoを触ってみた ダウンロードコンテンツ携帯ゲーム機をセットアップ Bluetoothで据え置きプレイも快適に-GAME Watch
外部出力+ワイヤレスコントローラで据置的に使えるところなど、次世代携帯ゲーム機としてのプロトタイプ的なものとしていい感じ。出力部分もワイヤレスHDMIとかに将来的になってくると、据置ゲーム機は完全に携帯ゲーム機に置き換えられるんじゃ無いんじゃないでしょうか。なんとなく、Wiiの次世代も単なる据置ハイスペックではなく、携帯も兼ねたゲーム機に行くんじゃないかと想像しています。
PSPgoも、コンセプト的には悪くないと思うのですが、問題なのはPSPとしての過去の資産が多すぎることのように思います。同じアーキテクチャのまま仕切り直すには、ちょっとタイミングが遅すぎると思うんですよね。そうした意味では、PSPgoはあくまで次世代携帯ゲーム機への布石としての、マーケティング調査も含めた戦略的な商品のようにも思えます。
とりあえず、個人的にはPSPgoの次の展開に注目したいと思います。