サイレントヒル HOMECOMINGの国内発売が中止に
ホラーアクションゲームというとバイオハザードが有名ですが、その他に有名なシリーズとして、サイレントヒルシリーズがあります。映画化もされ、特に海外で人気があって海外主導の販売がされていました。その最新作「サイレントヒル HOMECOMING」は既に欧米では発売済みで、日本での発売も予告されていたのですが、これが中止になってしまったようです。
サイレントヒルシリーズで日本国内での発売が無かった物というと、PSPで発売されたサイレントヒルゼロのPS2版なんかがそうですね。これも制作は海外主導でしたので、ある意味同じようなケースになった形です。
結局、こうした日本をはずした判断の根拠は何なのでしょうか?グロ表現の改変に手間がかかる、その割に日本でそれほど大きな売上が望めない、というところですかね。海外版の評判もあまり芳しくなかったですし。コナミはスポーツゲームのシリーズ物など、定番タイトルをマンネリ上等で売っていくスタイルが基本だと思ったのですが。(まあ、ラブプラスなんていう新作キラー(特定の人たち向け)タイトルも出していますけど。)
サイレントヒルシリーズとしては、この後初代の大幅リメイクのWii・PS2版なども控えていますが、こちらも日本での展開がどうなるか、ファンには気になるところでしょうね。