パラッパラッパー制作の松浦氏がNatal検討中?!

今はゲーマー向け続編ばかりが目立つPSプラットホームですが、PS1のときは今の任天堂よろしく一般層に向けたゲームをうまくヒットさせており、それがセガとの次世代機争いを優位に導いたように思います。どこでもいっしょ、Xiなどがそうしたソフトだと思いますが、パラッパラッパーも大きな存在ですね。

パラッパラッパー パラッパラッパー2 PlayStation 2 the Best パラッパラッパー - PSP

そのパラッパラッパーを作成した七音社松浦雅也ですが、Xbox360のNatalに興味を持っているという記事がjoystiqに掲載されています。

PaRappa creator raps about Natal's musical possibilities

また日本語化された記事が360Magazineさんにも。
|| 360 Games Zone || | 松浦雅也氏 「Natalを使った音楽ゲームの色々なアイディアを考えている」

Natalと言えば、週刊ファミ通編集長のカミカゼ長田氏が「すごいけどどうせ日本じゃ出ない」「ゲームの話しようよ」とE3のMIDNIGHT LIVE中継で発言していたのが記憶に新しいですが、日本人クリエーターでも関心は大きいようですね。

Natalの技術自体は、カメラ+深度計という形で、数々の認識処理には高度な処理が必要になり、魔法の道具では無いと思います。手首の回転を精度よく計測、という観点ならWiiMotionPlusの方が上でしょう。ただ、やはり非接触型というのは、それ自体でインパクトはありますよね。EyeToyとは異なるアプリでどういったものが提供できるか、日本人クリエーターにもいろいろ創意工夫してほしいところです。

メジャマジ・マーチ - Wii

メジャマジ・マーチ - Wii

ただ、松浦氏というと、最近出たソフトはWiiで出た「メジャマジ・マーチ」。あまり評判は高くないですよね。ある意味本当にNatalでゲームを出してくるとしたら、それは汚名返上できるかどうかの正念場かもしれませんね。果たしてどんなアイデアが出てきますか。