Windows7、販売価格発表＆優待キャンペーン開始〜限定割引版は即日完売

WindowsXPが非常に高い評価を受けた反面、Vistaでは当初想定していたWinFXが搭載されない、ドライバがそろわない、パフォーマンスが出ないなどのグダグダがあって不評、その分それらの問題点を快勝したWindows7が、「Next XP」として非常に高い注目を集めていました。

個人的には、既にVistaを長期間使用中で、3D機能を使ってウィンドウ描画をするAeroのおかげでサクサクとウィンドウが移動できたり、休止状態よりも使い勝手がいい「ハイブリッドスリープ」機能の恩恵をあずかっていただけに、Windows7にも当然注目していました。ベータ版も落としてインストールして試していたりしましたしね。

ただ、使ってみた感じとしては細かいところが改善されたVistaという印象で、いろいろな人がWindows7になってから手のひらを返したようにべた褒めしているのを見ると、「いや、それはVistaでもできていたことだから」とちょっとつっこみたくなるところがあったりしています。何か、「Vistaは悪、Windows7は正義」みたいな扱いが納得いかないんですよね。

さて、そうは言っても興味のあるWindows7。RC版も公開され、発売まで間もないとされていましたが、国外での発売が10/22に決定、国内での販売価格なども公開されました。併せて各PCメーカーの優待キャンペーンなども公開されていますね。

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ただ、これらはこれからVistaPCを買う人たちへの対策。自分の場合は自作PCでDSP版のOSを買っていただけに、そちらの方がいくらで導入できるかに興味があったところ。そんな中、オンラインストアにおいて10日間限定でアップグレード版が半額になるというキャンペーンが行われていました。Home Premiumのアップグレードが7000円ぐらいと、ゲームソフト1本分ぐらいの価格で購入できると言うことで注目はしていたのですが、思った以上に早く売り切れてしまったようです。

Windows7 Home Premium アップグレード版 （本数限定優待価格）

7千円のWindows 7アップグレード版がWebに登場、予約殺到で1日持たず完売

10日間ということで油断しており、自分は購入できず。というか、そんなに販売数限定だったんですねぇ。残念。転売屋とかが買い占めとかしていないといいのですけど。

いちおう、今売っているVistaのパッケージでも、3000円でWindows7にはできるようですけどね。DSP版を店頭で買えばWin7は無料みたいです。

Windows 7 優待アップグレード

まあともかく、MS的にはVistaの汚名を返上するいい機会であるでしょう。βやRC版のオープンな配布など、比較的積極的なアピールを行ってきただけに、今後も気前のいい優待キャンペーンを期待したいところですね。あと、Windows7のRC版のダウンロードは8/15までなので、試してみたい方は今のうちに落としておくといいのではないでしょうか？