ドラゴンクエストIX、7/11発売確定〜CMはSMAP

本来は昨年度末のDSを引っ張るはずだった、国民的RPGドラゴンクエストIX

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

しかし、「油断していた」という和田社長の責任者とは思えない馬鹿馬鹿しい理由で、発売が7月と大幅に延期されていました。

「ドラクエIX」発売延期の理由は 「油断していた」と和田社長 - ITmedia News

そのドラクエIX、本当に7月に発売できるかどうかも、前例があまりに多いだけに怪しまれたりしていましたが、さすがに今回はちゃんと発売する模様で、本日発表会が行われたようです。

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この中では、いろいろな通信要素が紹介されていますね。毎週アイテムやクエストの配信を行う「週刊ドラゴンクエスト」といった形での更新もされるようです。また、ドラクエの携帯サイトとも連動し、お互いのキャラプロフィールなどを登録して交換できる「星空の仲間たち」というサービスも実施。ドラクエの有料会員サイトへの加入が必要なようで、ネットで稼ぐというスクエニの意志がうかがえます。本体価格を5980円と、ドラクエにしては抑えた方だったので、こうしたところでの収入も狙っているんでしょうね。

その他にも、すれ違い通信にも対応している模様。「DSならでは」ということに、堀井雄二氏がかなりこだわっていろいろ作り込んでいったのが分かります。その分、時間もかかったんでしょうけど。

CMには、予想通りというかSMAPが採用。草薙剛が逮捕されたのは、スクエニ的には肝を冷やしたでしょうね。結果的に早期復帰になっており、発売1ヶ月前からのCMには影響がなさそうだったのが救いと言うことでしょうか。

昨年、Xbox360JRPGラッシュでは思うような成果を残せなかったスクエニ。なおも海外のメーカーを買収したり、海外向けHDマルチを作ったりと意欲的な挑戦は続きますが、いかんせんまだドラクエ、FFへの依存度が高い状態は否めません。大切な収益の柱として、このドラクエIXの大ヒットは至上命題。「偉大なるマンネリ」的存在のドラクエ、今作は果たしてどれぐらいのセールスを見込めますか。また、DSの売上にどの程度の影響を与えるかにも注目ですね。