ファミ通Xbox360 MIDNIGHT LIVE 360 〜UBI SPECIAL〜

週刊誌の方が比較的PSよりな内容なこともあり、ライバル誌として電撃PSなども存在する中、ファミ通 PS3+PSPを月刊から季刊に縮小することを発表したエンターブレイン。

『ファミ通 PSP+PS3』刊行形態変更のご案内 - (PDF)
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一方で、ファミ通 Xbox360の方は日本で唯一の専門誌。大手ゲームメディアと言うことでMSKKなども重要視しており、一時期インサイド XBOXで専門番組を持っていたり、先日もE3のMSブリーフィングを生中継したり、GoW2の日本発売日を発表したりとだいぶ宣伝メディアとして優遇されていました。

そんなXbox360関連の宣伝として、度々行われているMIDNIGHT LIVE 360。今回はUBISOFTの特集として開催されています。

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自分が見始めたのは開始1時間で、E3でのUBI講演のレポートでしたね。UBIソフトの辻良尚さんという方がカメラ撮影された映像をいろいろ紹介されていました。MIDNIGHTということでコンパニオンをなめるように撮影したり、EAやスクエニなどの競合他社のところもわざわざ親切に撮影して紹介してくれたりと、好印象。（ちなみに、スクエニだけ映像撮影禁止させていたのが、みな苦笑ものでしたが。）

そして、E3の話のあとは、アサシンクリード2とスプリンターセル・コンビクションを紹介。どちらも、日本語字幕付きPVの本邦初公開映像でしたね。映像についても、辻さんがここの要素で何が新しくなったのかなどを説明してくれて分かりやすかったです。アサシンクリード2のグライダーのようなところは、燃える火の上昇気流を使って跳び続ける、その火は事前に仲間がつけていたという裏設定も話されていました。

スプセルの方は、改めてXbox360独占を強調。たしかに、サード製で今時独占は結構珍しい感じはしますね。また、マーカーなど様々な便利な要素が加わっていることに、チャット部分で「ぬるくなったんじゃ」みたいなコメントが出たところで、「何言っているの、スプリンターセルですよ、これ？」と、安心の高難易度保証されたのも笑えましたw。そして、質問コーナーでは主人公の声優当てのチャットが流れており、玄田哲章、小山力也あたりが多い中でギャグとしてぽつぽつ釘宮の名前も。そこでまさかの辻さん「くぎゅうは違うと思いますけどね」と、くぎゅ発言w。一斉にチャットが「くぎゅううううう」で埋まっていたのが笑えました。

そして、最後に追加発表としてあったのは、UBIソフトの東京ゲームショウ出展。いつもはMSブースなどでちょこっと展示していたのが、今回はちゃんとブースを設けるそうで、そこでアサクリ2、スプセルのプレイアブル展示がされる模様。さらに、この番組のプレゼントとして、アサクリ2のスタッフTシャツ1枚がプレゼントされることとなったのですが、なんとこれを着てステッカーをつけていくと、このプレイアブル展示を並ばずプレイできるFastPassとなるとのこと。そのキーワードがまた最高で、辻さんが自ら「辻はいるか」と言うように宣言。辻さん呼び捨てできるだけでなく、辻さん自らが中に連れて行ってくれるという太っ腹。「これはスプセル」「くぎゅ」発言など、非常に辻さんに対する皆の好感度が上がった番組でしたね。

また6/26の週刊ファミ通では、まだ発表していない新作の情報も出てくる模様です。国内メーカーの技術的伸び悩みから、ますます存在感を増してきている海外メーカー。大型タイトルを抱えるUBIソフトには今後も注目ですね。

P.S.
UBIの辻さんは、その後のチャットにも参加。声優の件でいくつか裏話もしていましたね。

声優のキャストはローカライズチームと一緒に考える
Xブレードは絵がアニメだから、典型的なアニメ声優で探した
プリンスオブペルシャは、ちょっとジブリっぽい演出を目指した。ちょっと素人っぽくて、普通の女の子が隣でしゃべってる感じ。アニメっぽいのはあえて回避してみたが、やっぱり結構違和感を感じた人が多かった
いろいろ学習したんで、次回作があれば活かしたい

なかなか痛い質問にも真摯に答えていてよかったです。