日本、ウズベキスタンを下して世界最速でW杯出場決定!

今日はサッカーワールドカップの最終予選、ウズベキスタン戦。これに勝てば世界最速でW杯出場が決まると言うことで、注目された試合でした。W杯予選というと、ドーハの悲劇、そしてジョホールバルの歓喜と、日本中が悲喜こもごも注目して泣き笑いしたのが思い出されます。それが今や世界最初にW杯を決める、というのですから、日本も強くなったものですね。

今日の試合は完全アウェーの中でしたが、前半に岡崎選手の見事なゴール。倒れ込みながらの足でのシュート、そして最後のヘッディングまで集中力を切らさないプレーがすごかったですね。後半は、ずっとウズベキスタンに押されっぱなし。それでも何とかしのげるか、と思っていたところでなんと長谷部選手がレッドで退場。さらに、その後岡田監督まで退席処分となって、これ以上ないと言うほど悪条件がそろってしまいました。その後の怒濤の攻撃も冷や汗もの。コーナーからの攻撃では、何度も入れられてもおかしくないシーンがありました。

それでも、最後はなんとか10人でしのぎきり、見事勝利!W杯出場を決めました。さすがに、まだ余裕があった勝敗の中でのW杯出場決定だっただけに、選手にも爆発的な喜びというものは無かったですが、とりあえずW杯出場という最初のハードルを越すことが出来て安堵の喜びという感じでしたでしょうかね。

今回、W杯出場は決まりましたが、日本代表としての課題はまだいろいろ残されていると思います。本戦までの残った時間で細かい課題を修正し、今大会はぜひ決勝トーナメントに残るよう頑張って欲しいですね。