ニンテンドーDSiの追加情報判明〜SDHCも対応

いよいよ目前にせまったニンテンドーDSiの発売。

ニンテンドーDSi ホワイト【メーカー生産終了】

ニンテンドーDSi ホワイト【メーカー生産終了】

ニンテンドーDSi ブラック【メーカー生産終了】

ニンテンドーDSi ブラック【メーカー生産終了】

そろそろ店頭にも入ってきているところもあるようで、フラゲした人の報告も若干聞こえてきていますね。そんな中、アキバのソフマップがいち早く分かりやすい形でDSiでまだ明らかになっていなかった部分の情報をレポートしているようです。

アキバ総研-「ニンテンドーDSi」、秋葉原地区の予約/一般販売情報まとめ

具体的な店頭の掲示は以下のような内容となっています。

  • 判明1
  • 判明2
    • SDメモリでセーブデータの保存はできません。
  • 判明3
    • 有料・無料のソフトが配信される「ニンテンドーDSiウェア」ダウンロードの保存先はSDメモリではなく、本体です。本体→SDに移すことはできるみたいですが、そのソフトは「ダウンロードした本体のみ」でしか使用できない仕様となっているようです。
  • 判明4
    • DSiカメラで撮った写真をDSi上で加工し、PCで見るなどは可能ですがPCにデータを移して、PCで他ツール・ソフトによる新たな加工・編集を行うと、DSiにデータを戻しても、DSiで見られなくなります。もちろん、データはそのままでDSi→PC→DSiはOK

掲示画像

SDカードはSDHC対応〜基本はデータ格納用途

SDカードは、SDHCも対応しているようですね。最近のSDカードは大容量でも相当安くなっているわけですが、4GBを超える容量になるとSDHCという別の形式になってしまいます。今後の事を考えればSDHC対応はありがたいですね。最もWiiはまだSDHC対応していないので、今後連携などがあったときには問題になるかもしれません。ただ、そのころにはWiiの方でもアップデートでSDHC対応されるかもしれませんね。また、SDカードへのセーブ、DSiウェアのダウンロードはできないとのこと。基本的には音楽・画像格納やソフトのバックアップ用といったところでしょうか?

また、DSiウェアがその本体でしかプレイできないというのは、ちょっと気になる仕様ではありますね。DSカードのように、一つのソフトを複数の本体で使い回せないのだとすると、多人数プレイする有料のDSiウェアなどは相当安価に提供してくれないときつい感じもします。

バッテリ容量は2割減?

その他、DSiでは大幅にバッテリ持ちが悪くなっていたことについて、フラゲした人が裏のバッテリ蓋を開けてチェックしたところ、バッテリは840mAhだったそうです。DSLiteが1000mAhだったので、2割減といったところでしょうか?バッテリは一番小型化が難しいところで、サイズと容量が大体比例関係にあります。携帯電話でも薄型になると容量が少なくなったりしますよね。PSPでも1000から2000になったときにバッテリが小さくなったりしましたし(1600mA->1200mA)。自分はDSLを使っていたときは月に1,2回ぐらいしか充電の必要がありませんでしたが、DSiでは最高輝度で使っているともう少し充電頻度が多くなるかもしれません。

もっと積極的な情報公開を

とまあ、まだいろいろ不明点はあるDSi。できればマニュアルなどをPDFでさっさと公開して欲しいところなんですけどね。情報小出しが一つの広告戦略なのかもしれませんが、隠されている情報の内、中には買ってから知って「だまされた」「知っていたら買わなかった」と思ってしまう情報が潜んでいるかもしれません。DSi発売前にDSLiteを中古で売ってしまうような人だと、より一層危険性がありますよね。(はなから買うと決めている人なら、こうした一つ一つの事実でワクワクできるのですけど。)

購入者のレビューを待ってから買うという人はいいかもしれませんが、品薄が予想される商品だとあまり様子見していると時期を逃す可能性もありますからね。隅から隅まで情報公開していてもキリはないですが、SDHC対応とか内蔵メモリの容量・扱い程度は公式でQAがあってもいい気もします。まあ大丈夫でしょうけど、結果的にハッタリな売り方にならないよう、必要な情報は積極に公開してくれたらと思います。