「アリスインナイトメア」作者新作「American McGee's Grimm」トレーラー公開
最近では国産でも残虐な描写のあるゲームが増えてきましたが、元々そういった描写は洋ゲーの方が昔から盛んでした。自分も子供の頃は「洋ゲー=グロい」といった印象もあって嫌っていたところもあったのですが、個人的に雑誌に付いていた体験版により興味を持ったソフトとして、「アリスインナイトメア」というソフトがあります。
EA Best Selections アリス・イン・ナイトメア
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2004/03/18
- メディア: CD-ROM
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舞台はアリスの不思議の国なのですが、とにかくキャラが暗黒面に染まっており、ダークな内容に。一方で、3Dアクションとしては2001年のゲームにしては非常に高い完成度を誇っており、日本でも評価が高いゲームです。自分は体験版レベルしかプレイしていなかったですが、後でニコニコ動画で内容を確認し、そのストーリーやボスバトルなどの熱さなども感心しましたね。
アリス イン ナイトメアの世界観光 - マイリスト アリス イン ナイトメアの世界観光‐ニコニコ動画(SP1)
今度の新作は「グリム童話」
さて、その「アリスインナイトメア」、オリジナルの名称は「American McGee's Alice」という名称となっています。この"American McGee"という人物はDOOMやQUAKEなどのFPSの元祖と呼ばれるゲームの中心人物の1人で、世界的に注目されるクリエーターでもあります。
American McGee - Wikipedia, the free encyclopedia
そのAmerican McGeeの新作は「グリム童話」が舞台となった「American McGee’s Grimm」。概要は以下のGameSparkさんのところの記事が詳しいです。
Game*Spark - : アリス・イン・ナイトメアのクリエイター最新作 『American McGee’s Grimm』 プレビュー by riot_兄
その「American McGee’s Grimm」、24のエピソードからなるオンライン配信のゲームで7/31からいよいよ配信開始となるわけですが、その動画がいくつか上がっているので紹介したいと思います。
今回は、アリスインナイトメアと比べるとかなりグラフィックはポップな感じになっていますね。時のオカリナから風のタクトへの移行のような感じでしょうか?海外レビューだと「塊魂のような」という表現が使われていますね。
ただ、ダークな要素は相変わらず健在。どうやら、主人公の周辺に闇の領域が展開され、それに浸食されたエリア、キャラクターが一気にダークなものへ変化するようですね。全編をダークにせず、明るい面と暗い面のギャップを見せることで、また新しい印象を与えている形です。