DS「ドラゴンクエストV」初回出荷について
最近はPSPのMHP2Gにおされている感のあるニンテンドーDS。ただ、DSが現在サードにも注力されるきっかけとして、スクエニのFFIII、ドラクエモンスターズJ、そしてドラクエIVなどの成功は大きな役割を果たしたと思われます。
そんなスクエニの看板タイトルのうち、今度はVのリメイク版の発売が7/17に予定されています。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2008/07/17
- メディア: Video Game
- 購入: 22人 クリック: 252回
- この商品を含むブログ (459件) を見る
この出荷数についての情報が、ゲームショップ側に伝わってきたようで、ゲームの裏話さんの情報が出ています。
「DS:ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の初回出荷は少なめか|ゲームの裏話
こちらの情報によれば初回出荷は50万本程度とのこと。ドラクエIVはPSでの移植のさらに移植版という形でしたが、ファミコン時代からの復帰層が多いDSとうまくマッチした形でミリオンを達成しています。
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20071214/dq4.htm
一方、今度のVはすでにPS2で2004年に一度リメイク、こちらも160万本の販売を記録しています。
今度はPS2からのそのままの移植は難しいようで、IVをベースにしたような移植になっている感じ。手がかかっている分、ゲーム内容的にもちょっとした追加要素などもありそうなところが気になるところです。
今回IVのDS版と状況が違うのは、PS2版よりも画質が劣ること、またIVのPS版が2001年だったのに対してVのPS2版は2004年と、リメイクの感覚が短いことなどが上げられます。これらはマイナス要素だとは思うのですが、やはりDSというハードの特性上、ドラクエ好きはすでに大勢いること、社会人などが通勤時や自宅でのちょっとした空き時間にプレイするのにDSは適していることなどは、IVと同様プラス要素ですよね。追加要素が、オリジナルを壊さない形で加わっているのであれば、それもプラス要素になるかもしれません。
こうした状況を踏まえて、果たしてこの50万本と言う初回出荷が少ないか多いか、なかなか微妙なところではないでしょうか。今年は一応IXの発売も予定されていますし、DSを引っ張る大型タイトルであることには間違いないでしょう。果たして、どの程度の売上を見せますか。