クライマックス開発・MMV販売〜「スティールプリンセス」公式HPオープン

メガドライブユーザーにとって、思い出に残るアクションRPGとして「ランドストーカー」というタイトルがあります。いわゆるゼルダタイプの謎解きありARPGなのですが、クオータービューによる立体感や歯ごたえある難易度、個性的な雰囲気と、個人的には非常に気に入っていたタイトルです。

そんなランドストーカーを作ったのはクライマックスというところなのですが、そのクライマックスが手がける同じくクオータービューのゲームとして、「スティールプリンセス」というタイトルがあります。自分も過去に一度エントリで紹介しています。

ランドストーカーの正統進化版?「スティールプリンセス 盗賊皇女」 - わぱのつれづれ日記

そのスティールプリンセスですが、発売日が7/31に決定、公式HPもオープンとなったようです。

マーベラス、盗んで稼ぐアクションアドベンチャーが登場。DS「スティールプリンセス -盗賊皇女-」7月31日発売

スティールプリンセス〜盗賊皇女〜

ゲーム内容も一部公開になっていますが、今回は一つ一つのエリアが区分けされ、各々のエリアのクリア条件を満たしていく形式のゲームのようです。プロデューサーのはしもとよしふみ氏のコメントを見ると、DSで手軽に短時間に楽しめることを意識したみたいですね。

スティールプリンセス〜盗賊皇女〜 SPECIAL - STAFF〜プロデューサー〜

たしかに、短時間でどこでも遊べることは一つの魅力ではあるのでしょうが、単に小さな部屋のクリアを繰り返すだけだと、ゲームが単調になってしまわないか心配なところ。アクションRPGはやはりストーリーなども重要となってくるので、そのあたりがどの程度盛り込まれているかですね。

あとは、販売元がマーベラスエンタテイメントというのも気になるところ。つい先日、「海腹川背ポータブル」でやらかしたところですしね。今回のスティールプリンセスも、多分にランドストーカーを感じさせるところがあり、懐古ユーザーが手を伸ばしそうなタイトル。状況が似ているだけに、いかにクライマックス開発とはいえ、バグなどを残したままの発売にならないか、心配なところもあります。

果たして、今回の作品はどちらの目が出ますか。まずはその完成度に注目したいと思います。