PS3に新色「サテン・シルバー」登場〜「龍が如く 見参!」の同梱版も
世間ではWiiとスマブラXが話題ですが、同日発売のDMC4もなかなか好調なようで1月も3万台の販売が続くなど、昨年の不振に比べると頑張っている印象があるPS3。そのPS3に、新たなカラーが追加されるようです。
SCEJ、PS3の40GBモデルに新色「サテン・シルバー」登場。同色の「DUALSHOCK 3」も同時発売
今回追加されるのはサテンシルバー。PS2にもあった色合いですね。ちょうど「PS2なのにPS2ゲーム互換性が一部無い」という、今のPS3にもつながるような騒動が生じたカラーでもありますね。
SCEJ、PS2の新色「サテン・シルバー」を11月23日発売。型番が「SCPH-75000」に。一部ソフトの動作に問題発生
またこの色合い自体は、PS3が最初に発表された時の色でもあります。ブーメラン型コントローラでHDMI端子×2、LAN×3とか無茶なスペックだった頃ですね。
さらに、DMC4の時と同様、今度もソフト同梱版として「龍が如く 見参!」をパックしたモデルも発表されています。
セガ、「龍が如く 見参!」と新色のPS3本体をセットにした「PLAYSTATION 3 『龍が如く 見参!』パック」発売決定
まだまだ本体販売台数もソフトラインナップも十分でないPS3では、こうした同梱版の戦略を積極的にとっていくのは悪くないでしょうね。一応別々に買うよりも920円安いみたいですし。
ただ、今回のラインナップでもSIXAXIS同梱というのはちょっと頂けないところかと。新型PS3ではSIXAXISの黒の在庫があるからSIXAXIS同梱で、白もそれにあわせただけかたとも思われていましたが、シルバーでまでわざわざSIXAXISを用意してくると言うことは、SCE的にはDUALSHOCK3はあくまでオプション扱いということなんでしょうね。Imersionとの契約の問題で同梱が出来ないから、という憶測も一部では出ていますが、果たしてどうなんでしょうかね。振動好きの自分としては、このSCEの方向性はあまり支持できないところです。（軽いコントローラ好きの人には歓迎なんでしょうが。）
ともかく、2月・3月というのは毎年ゲームがあまり時期となってきます。PS3は龍が如くなど注目作があるだけに、この時期にどの程度の販売を維持できるでしょうか。
