世界陸上競歩で誘導ミス〜途中棄権扱いへ

連日開催されている大阪世界陸上。自分はオリンピックとかこの手の国際スポーツイベントが好きなので、主にBS-i深夜再放送されてるのとかをだらーと見ていたりします(織田裕二が激しくうざいですがw。)。また、今日なんかはBS-i十種競技をずっと見ていましたが、これもなかなか面白いですね。

今回は何かと問題が多いようですね。はてなでも、以下のgigazineの記事が注目URLとして上位にランクアップされていますね。

「世界陸上」の真の舞台裏、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱 - GIGAZINE

ホテルのブッキングやら、それ以外でもかなり運営がぐだぐだしているようです。そんな中、本日の競歩で信じられないような事態がおきました。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic/iaafwc/2007/column/200709/at00014520.html

競歩の誘導で係員が周回数を間違え、まだゴール条件に到達していない山崎選手を会場に誘導してしまったのです。ちょうど、昼にテレビでこのシーンを見ていたのですが、実況の人の悲鳴にも似た「ちょっと待ってください!」という声が、なんとも痛々しかったですね。せめて呼び戻して走りつづけることができればよかったのかもしれませんが、そうなると順位がよりいっそう落ちてしまったでしょうし、どちらにしろ取り返しのつかないミスですよね。

正直、日本はこの手の運営などのレベルは高いかと思っていたのですが、そんなことはなかったようで。東京のオリンピック招致も、今回の大阪の状態があると世界的な評価は大きくマイナスでしょうね。

いろいろ問題はあるかとは思いますが、それでも選手の記録、それどころか人生すらも左右するようなミスは、出来る限り起こらないことを願いたいですね。明日女子マラソンがありますが、オリンピックで乱入事件があったこともありますし、最後の最後、大きな事件が起きないようがんばっていただきたいところです。