2007日本ダービー観戦記〜牝馬ウォッカが64年ぶりの快挙
今日は日本ダービー。府中競馬場一番の大レースですし、府中競馬場が新しくなってからまだ行ったことがなかったので午後から行ってきました。
競馬場へは2時半ごろ到着しましたが、すでに人でいっぱい。新しいスタンドは、作りもテーマパークのような感じでおしゃれでしたね。禁煙なのもいい感じでした。
パドック
パドックではちょうどダービー出走馬が出てきたところだったので、後ろの方からいくつか写真を撮影。特に応援しているアドマイヤオーラとフサイチホウオーを中心に見ていましたが、メンコなどが似ていたためか、ぱっと見た目違いが分からなかったりw。
レース前〜圧巻のターフビジョン
その後、馬券を買ってゴール前でレース始まるまで待機。ターフビジョンも大きくなっていて圧巻ですね。1つの大きな画面になっているので、分割して色々表示したり、まとめて横長の画面で表示したりとできて面白いです。画質もかなり高く、競馬やっていないときは映画上映などにも使えそうなレベルです。
レース本番〜かかるホウオー、ウォッカの快挙
さて、実際のレースですが、発走前からフサイチホウオーが入れ込み気味で、その映像がターフビジョンに映ってかなりざわざわしていましたね。スタート自体は綺麗にそろいましたが、向こう正面あたりでフサイチホウオーが完全に入れ込んで前の方にもってかれてしまい、いやーな感じに。
そして最後の直線。自分はフサイチホウオーの位置を見て一気に差しきる脚を期待しながら応援していたのですが、いまいち伸びず。こりゃだめだなと思って前の方に視線を向けるとアドマイヤオーラが3位争い、そして一位はなんか圧倒的に強い馬がいるな、という感じでした。
ゴール後、その一位の馬名を確認してびっくり。なんと、牝馬でダービーに挑戦したウォッカでした。自分は以前はエアグルーヴなど牝馬で人気になった馬を買ったこともあったのですが、最近はやはり牡馬と牝馬の中には越えがたい大きな壁があると実感し、ウォッカは完全度外視してましたね。(唯一、母ビワハイジがダービー挑戦したアドマイヤオーラとの関連で馬連だけは持っていました。ワイドにしておけばよかった(苦笑)。)
そんな感じで、ウォッカ一着だと分かってからは、一気に興奮の度合いが高まってきました。歴史的な瞬間を目撃したんだなぁ、という感じで。(まあ、実際はゴールした瞬間はちろっと見た程度でしたがw。)
四位騎手も長いジョッキー生活で初めてのダービー制覇。しかもそれが64年ぶりの牝馬での制覇なのですから、もう感動もひとしおでしょう。ウィニングランも感動爆発していましたね。TVインタビューでも、もうこれでやめてもいい、ぐらいのコメントをしてましたし。
レース後〜織田裕二、安倍総理登場
レース後は勝利者ジョッキーインタビュー。ウォッカはその間ダービー優勝の布をつけてぐるぐると回っていました。
表彰式では、織田裕二が登場。生で見ることができました。女性の黄色い歓声が上がっていましたね。
さらに安倍晋三総理も登場してましたね。なんか、競馬と関係ないヤジを安倍総理に飛ばす人が後ろいてうざかったですが。奥さんはウォッカ単勝、安倍総理も複勝を当てていた模様。正直、政治家は馬券を買わなくてもいい気はするんですけどね。
まとめ
以上、滞在時間わずか2時間程度のダービー観戦のレポートでした。自分の応援していたホウオー、オーラが勝てず、馬券も当たらず残念でしたが、個人的に「歴史的瞬間」を見ることが大好きなタイプなので、ウォッカの快挙を目前で見られたのは非常によかったですね。最近は自分が以前競馬に熱中していたときに走っていた馬の子どもが色々と出てきているので、またちょくちょく競馬をチェックしていきたいと思います。