Wiiリモコンに適した電池は?〜ITmediaで検証実験

ワイヤレスプレイが快適なWii。しかし、電池の消費は結構早く、シリコンカバーとかつけていると電池の交換が結構おっくうになってしまいます。また、充電池を使っていない場合だと、ランニングコストも馬鹿になりませんよね。

そんな、Wiiリモコンでの電池の使用ですが、世の中にいろいろとある電池で、一体どれが、どの程度持つのか、消費者レベルでは体感的に何となく程度しか分からないものですが、この度ITmediaで具体的に検証を行った結果が掲載されています。

ITmedia +D Games:「Wiiリモコン向きのアルカリ乾電池」を検証してみた

メーカー・種類別持ち時間と電圧の推移

一般的なアルカリ電池から、ちょっと高いオキシライド電池、そして充電池としてはメジャーなエネループまで、電池の持ち時間、そして電圧の変化の時間による変化の仕方などがまとまっており、分かりやすいですね。ある意味、純粋に電池性能のベンチマークとしても意味がありそうです。

個人的には、使っている人が多いであろう100円均一電池が入っていないのが残念なところではありますが、まあこれは100円ショップによって様々ですから仕方ないですかね。自分の感想では、100円ショップのアルカリ電池の持ちはかなり悪い感覚があるので、これがデータで立証されているとよかったんですけどね。

充電池の意義は

この記事でも「20回も充電を繰り返せば充電池の方が安い」と書いてあるように、長期的に使うことを考えれば充電池はお得です。自分も現状はeneloopを使っていますし。ただ、この「20回」という数字は、結構微妙かも知れませんね。自分はWiiでは最近めっきりゲームをやっておらず、たまにチャンネルで遊ぶ程度。この使い方だとそう簡単にはWiiリモコンの電池はなくならないんですよね。WiiSportsで対戦とかに熱くなっている一気になくなりますけど。
ですので、Wiiをどの程度長時間プレイするかで、充電池でやるのかアルカリでやるのか選択してもいいかもしれませんね。特に、充電池は初期投資がかかる分、買い直しはあまりできません。最近は電池蓋と一体型の充電池も結構出ていますし、今後もさらに改善された物が出てくる可能性があります。そうした状況を見ると、どのタイミングでどういった充電池を買うかも、選択に悩むところかもしれませんね。

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個人的には、既存の充電池がそのまま使え、なおかつスタンド経由で充電可能な特殊電池蓋だけ売り出してくれないかな、と期待してます。それだと、今持っているeneloopが無駄にならないので。