PS3発売日に強盗発生

昨年11/11はPS3の発売日。需要に対して極端に出荷が少なく、予約受付もほぼ無かったこと、全世界で先駆けての発売だったことから、大量の中国人も交えて大変な騒動になったのは記憶に新しいところ。「物売るっていうレベルじゃねーぞ」などの名言が生まれた日でもありますね。

PS3PSPの時と似た感じだっただけに、大行列が起こることは目に見えており、さらに本体価格などが非常に高価だったこともあって、自分は当日の強盗事件などをかなり心配していたところがあります。

当時の報道では特にそうした事件はなく、むしろ北米の方でそうした騒動があったため大きく取り上げられましたが、今回下記の報道で、実は日本でも当日事件が起きていたことが明らかになりました。

オタク狩り:秋葉原で現金奪う 容疑の高校生3人を逮捕−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

上記記事を見ると、実際に襲われた人はパソコンパーツを買いに来た人であり、また犯人のコメントも「秋葉原のオタクなら金を持っていると思った」ということなので、正直この事件が本当にPS3に関係しているのかどうか分かりません。もし全く関係ないのだとしたら、この毎日新聞の記事はちょっとまずいでしょうね。


ともあれ、WiiやDS、PS3など、最近行列して購入が必要なハードの発売が増えています。いくら治安のいい方の日本でも、いつ大きな事件が起きないとも限りません。ヨドバシなどだけで対応できないなら、地方自治体、警察などの協力も仰ぎ、万全の態勢で販売して欲しいですよね。できないなら、予約のみとかそういった別途対応を合わせてやっていただいた方がいいでしょう。新ハード発売が一段落した今だからこそ、将来ありうる次の事態を考えて今のうちから対策を考えておいて欲しいものです。