エキサイトトラック製品版レビュー
今日は様々なゲームソフトの発売。自分は、WiiのエキサイトトラックとDSの世界樹の迷宮を購入しました。まずはエキサイトトラックに簡単に紹介してみたいと思います。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2007/01/18
- メディア: Video Game
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わぱのつれづれ日記 - Wii体験会レポート(ソフト編) 『エキサイトトラック』
今回は、製品版を軽くプレイしてみた感想を紹介してみたいと思います。
トレーニング
まず、ゲーム開始はセーブデータ選択から。名前を付けると、トレーニングモードから始まります。トレーニングは4部構成で、最初の1セットをクリアが強制されます。たしかに、リモコン横持ち、左右への傾けで曲がる操作系なので、たしかにこうした配慮は必要かもしれませんね。トレーニングには他にもジャンプの前にブーストを掛けてジャンプするブーストジャンプ、空中で回転するエアスピンなど、様々なテクニックを練習することができます。実際のレースでは、クリアタイムではなくこうした様々なテクニックを駆使してどれだけスコアを獲得できるかが勝負となるので、これらテクニックは非常に重要になる感じですね。
車の方向変換も、リモコンをハンドルのように回すのではなく、左右に傾けるだけなので、結構慣れが必要です。どうしても、思わず回しちゃうので。回すときに実際には傾くのでそれなりに動くことは動くのですが、やはりちゃんと左右への傾きを意識して操作しないと思い通りの方向変更はできない印象でした。
エキサイトレース
メインとなるのがエキサイトレース。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナと4ランクあり、まずはブロンズから始まります。コースは4つあり、これらをそれぞれ規定スター数獲得してクリアすると次へ進めます。(ちなみに、このレビューではブロンズをクリアした状態で書いています。)
レース中は、順位も重要ではあるのですが、とにかく多くのテクニック(スタントと言うらしい)をこなしてスターを獲得するのが重要。ジャンプできそうなところは積極的にブーストジャンプを狙い、高いところから落ちるときはエアスピンを、カーブではドリフト、直線でもドリフト。木の近くを走るとツリーランと言ってこれもスターが手に入りますし、運転をミスっても豪快にクラッシュすればナイスクラッシュとしてスターが手に入ります。素早く2ボタンを連打すればブースト付きで復帰できますので、クラッシュも1つの手ではありますね。
他にも、!マークを取ると地形変化が生じ、このとき他のマシンを巻き込むとモーフアタックとしてスター獲得。そこで生じたジャンプ台からリングをくぐればまた得点と、とにかくステージ内で創造力を働かせて様々なスタントをこなしていくのがSランクを取るには重要ですね。ただ、1位になると50ポイント得られるので、クリア得点などを見ながら、時にはランクポイント狙いにするのも必要ですね。
ちなみに、これらスタント成功数やランクを獲得した数などが、レース後にカウントアップされていきます。これらは各々目標値が設定されており、おそらくそれを獲得すると車種が増えるなどのおまけがあるのだと予想します。
思ったよりもシンプルな印象
とりあえず、エキサイトレースのブロンズをクリアしただけですが、ゲームとしては非常にクリエイティブではありますが、全体的にその馬鹿っぽさの割には淡泊な印象がしました。1つは、メッセージが日本語に直されていることも影響しているように思います。カタカナの日本語が連呼されるのが、ちょっと間抜けな印象がするんですよね。せめて英語音声で読み上げるとか、そういった演出があってもよかったように思います。
グラフィックも、小さい画面や体験会で見たときは綺麗でしたが、家で近くで見るとやはりジャギが目立ちます。PS3やXbox360などにはレースゲームが多く、どれも美麗グラフィックを誇っているだけに、やはりグラフィックに関しては性能相応な印象を受けましたね。太陽光や水面などの演出は非常になんですけど。
どっぷりはまってがっちりやりこむ、というタイプのゲームではないようなので、息抜き代わりに爆走したり、ちょくちょくスタントのポイントを集めていく、といった軽い遊び方の方が向いているかもしれませんね。