続・家族との「おどるメイドインワリオ」プレイ

先日の『 家族との「おどるメイドインワリオ」プレイ』で辛口の意見を述べたおワリオですが、コメント欄の指摘で「クリア後にみんなでプレイ可能」とあったので、もう一度プレイしてみました。一人プレイの方はさほど難しくもなく、親抜きで1時間ほどで一通りクリア。そして、みんなでプレイが登場したので遊んでみました感想を以下に記します。

ダーツ

ミニゲームに関しては、先日のエントリと反して非常に盛り上がって家族で楽しむことが出来ました。まず、ダーツが非常に盛り上がり。正直ワリオっぽくはなく、はじめてのWiiなどに入っていてもいいようなゲームですが、親でもシンプルに楽しむことができました。とはいえ、ダーツのルールに詳しくないとちょっと戸惑いそうな印象ですけどね。ダーツの投げ方も比較的早くコツがつかめました。「的をあわせた後、瞬間的にリモコンを小さく動かす」というものです。大きく動かすとぶれやすくなりますし、ゆっくり動かしてはダーツが落下しやすくなる印象でしたので。20の欄の2番目の境界部分を当てることで一度に20×3の60点が入りますので、これをコンスタントに当てていくのが勝つ秘訣っぽいですね。

その他ミニゲーム

その他のミニゲームは、基本的におワリオのゲームに+αで複数人プレイ要素がある感じ。サバイバルは純粋な対戦。順番や作法を選択して爆弾を渡すものは、結構この選択部分が親には複雑すぎて難しい感じでした。縄を最後に切るゲームは、一発逆転があるので面白いですね。各ミニゲームも、繰り返しプレイすることで親もだいぶなれてきた感じでした。ですので、先日のようにすねてプレイしなくなることはなくなった感じです。

複数リモコンを使えないことの不便さ

プレイしていて感じたのは、リモコンを複数本使えないことの不便さですね。自分のうちは家族の人数分リモコンをそろえているのですが、おワリオでは常に1本しか使えません。ミニゲーム連続でリモコンの受け渡しを行うことが多くあるのですが、これが非常に面倒に感じました。親など、その受け渡しに気を取られてルール把握が追いつかないとかありましたし。
それに、受け渡しが前提なのでストラップが着用が事実上無理なのもかなり引っかかるところ。特にリモコンがすっぽ抜けそうなミニゲームはない(居合切りぐらい?)ですが、ストラップ交換とかしていることとのバランスが取れていない印象です。
爆弾受け渡しとか、リモコン受け渡しを意識したものや、最大人数が多いことからリモコン1本での仕様にしたのかもしれませんが、人数分リモコンがあるならそれを使ってプレイできるモードも用意して欲しかったところです。

みんなでプレイはお勧め、最初からプレイできればなお吉

以上、みんなでプレイについてはかなりお勧めできる感じです。上記でリモコンのことを書きましたが、5人以上で遊ぶ場合にはこの仕様のほうがおもしろいですし、大人数でわいわいやるのがいいのかもしれませんね。踊りとか入るとかなりばかばかしくて、見ている方が笑えますし。
ただ、みんなでプレイが一度クリアしないと出てこないのはかなり不満。ネタバレをしたくないと言うことなんでしょうけど、この年末年始、居間にWiiをつないでいる状態では一人プレイなんてしません。買ってきてすぐに家族で遊べないのは、ゲームのつくりとしておかしい感じがしましたね。これまでのワリオシリーズが一人プレイ中心だった弊害な気はしますが、次回はもっと複数人プレイを最初から考慮したゲーム作りをして欲しいと思いました。