PCWatchで米国版Wii分解レビュー掲載
11/19に北米で発売されたWii。その分解については、Tech-Onがいち早く行っていました。
わぱのつれづれ日記 - Wiiの分解画像&動画 in Tech-On
PCWatchなどでもすぐに来るかと思いましたがなかなか来ず、国内版発売後なのかな?と思っていたところで分解記事が掲載されました。
10日遅れなのに「速報版」とは、これいかに?Tech-Onが現地で購入・分解したのに対して、PCWatchは日本に輸入してから分解したってことですかね?ちょっとその辺の事情は分かりませんが。
基本的に記事としてはTech-Onとだぶっているのでそれほど見るべきところはありません。ちょっと写真のホワイトバランスが悪く、本当は真っ白なWiiがくすんだ色になっているのがちょっとアレですが。PCWatchらしからぬ写真撮影ミスですね。まあ、すでに店頭にモックが置いてあるところも結構ありますし、見たことがある人も多いでしょう。分解記事は綺麗に色が出ているので、もしかすると外観写真だけ別途撮影されたものなのかもしれませんね。
今回の記事で気になったのは以下の2つでしょうか?1つは本体内蔵の電池です。
ユーザーがアクセスできるのは電池交換部分に限られている
ninten16.jpg (JPEG 画像, 800x600 px)
本体に電池が付いており、それがユーザで交換可能、というのは自分は初耳でした。この電池は何に使われるのでしょう?フラッシュメモリであれば別に電池はいりませんし、せいぜい時計を保持するぐらいですかね?でも、それぐらいならコンセントさして常時スタンバイするなら電池なんて無くてもなんとかなる気もするのですけど。
もう一つは、以下の記述。
今回は米国版のため、法規上の制約から、電源を入れて稼働させることができなかったが、12月2日の発売日がより待ち遠しくなった。
これは一体、なんの法規に触れるのでしょう?よくあるのは、電波法ですが、Wiiって海外と国内で、電波の帯域が違ったりするんでしたっけ?また、もし北米版を日本で起動することが違法であるなら、北米版Wiiを輸入販売しているのを購入しても、日本ユーザは合法的には起動できない、ということになるんでしょうか?もうちょっとPCWatchもなんの法律に触れるのか書いてくれればいいのに、と思うところです。