Wii体験会レポート集

本日最終日となったWii体験会。二日で約35000人を見込んでいるとのことでしたが、果たしてどの程度来客があったんでしょうね。
自分も昨日のエントリーで体験レポートを記しましたが、他のブログでも多数のレポートが公開されています。Wii関係の情報を国内外問わず大量に日々紹介されているWii@Everydayさんのところで、様々なレビュー記事をまとめられていて、興味深いです。

Wii @ Everyday: Nintendo World 2006 Wii体験会 [東京]

自分のレポートも掲載されてますね(1つ他人の方のブログのタイトルが間違って自分のものになってますけど)。先ほど、これらレビューを一通り読んでみましたが、なかなか読み応えがありました。いろんなものの見方、体験の仕方があるのだなと、興味深かったです。


全体的に上記レポートを見て感じたのは、WiiSportsに対して好感触な人が多かったこと。また、そもそもはWiiSportsは購入対象で無かった人が多かったことですね。北米ではWiiSportsは本体同梱なのにたいして、日本では別売り。ただ、何よりもWiiらしいソフトであり、任天堂も非常に注力して宣伝していたので、Wiiで一番売れるソフトだと思っていたのですが、結構購入対象外だった人が多いのですよね。ゼルダワリオという続編にまず人気が集まり、新規タイトルへは様子見、という姿勢は、昨今のゲーム業界を反映しているな、というところでしょうか。(もちろん、自分同様最初からWiiSports購入確定の人も多いとは思いますが。)

ただ、Wii体験会のレポートを見ても、多くの方がWiiSportsの楽しさに触れ、購入検討に移っています。コアな人気としてはゼルダが圧倒的ではありますが、任天堂が新規顧客をDS同様獲得できるのであれば、WiiSportsもかなりの売り上げが期待できるんじゃないかと思います。WiiSportsとゼルダ、どちらが初週売り上げが多いか、興味深いところですね。できれば、WiiSportsの方が売れて欲しいな、とは思います。


基本的に、ゲーマーの方が保守傾向が強く、新規ゲーマーの方が新規タイトルであっても話題性さえあれば乗っかる、という印象がしますね。やはり、ゲーマーの方が「新規タイトルのクソゲー」をつかんで失敗した経験が豊富だからでしょうか?
もっとも、DSやWiiも、新規タイトルとはいっても関心を集めているのは脳トレや料理とかスポーツなど、現実でも人気のあるジャンルだったりしますからね。従来のゲームと同じ路線で全くの新作というのは、なかなかつらい時代なのかもしれませんね。

とりあえず、Wiiであれば現実のジャンルの仮想化や実用でなく、新規タイトルというとElebitsぐらいでしょうか?出来自体は悪くなかったので、こういったタイトルがどの程度受け入れられるかで、Wiiのゲームの幅も広がってきそうな印象はしますね。