Wii体験会in東京会場レポート

いよいよ本日、関東でのWii体験会です。当日会場から更新したエントリを清書したものを以下に記します。各記事の時刻は、体験などが終了した時点での時間です。大体どれも前のゲームからの待ち時間+体験時間5分程度の差となっています。(※なお、当日、現場からはこのブログにしかネットに書き込みはしてません。)

会場到着時〜入場まで(07:40〜08:50)

東京会場は幕張メッセなのですが、今回の会場は9〜11ホール。通常大きな展示博覧会は1〜8ホールのある方で行われることが多く、とまどってしまいました。係員の指示で歩道橋に上がったはいいものの、本来直進しなければいけない箇所の係員が何も言わなかったため、思わず1〜8ホールの方へ。会場確認しておかなかったためにちょっとした回り道をしてしまいました。
大阪会場同様、入場の時点で入り口は別々に。この時点でゼルダの待ち時間は120分待ちとのことでした。自分はゼルダには並ぶつもりがなかったので一般の方へ。

名古屋会場では外に並ばされましたが、今回は屋内での並びだったのでかなり楽だったです。自分が並んだ時点で大体300人程度はいた感じですかね。並んでいる間、周りはDSをプレイしている人だらけだったので、ピクトチャットやダウンロードプレイに挑戦しましたが、人が大杉なのか電波状況が最悪。結局ピクトチャットは多少できましたが、ほとんどつながって数回のやりとりで切断してしまい、楽しむってレベルじゃありませんでしたw。

係員が「入場が早まる可能性があります」と言っていたように、今回は8:50ぐらいから入場開始。途中、すれ違いざまに入ってきたばかりの人の抽選券の番号を見ると、1800番台だったので、およそ開場前に2000人近く来ていた感じですね。

はじめの一歩 (09:05)

まずプレイしたのが、東京会場初登場のこの作品。プレイした第一印象は『難しい』でした。パンチはてっきり、WiiSportsのボクシングと同じだと思っていましたが、大違い。ヌンチャクで移動し、パンチは左右全てリモコン。Aボタンを押しながらカーソルを相手に合わせるとパンチが繰り出される形になっています。Aボタンを押しながら横から振ればフック、下から振ればアッパー、まっすぐ前に出せばストレートと、振り方で打ち分けができるのですが、とにかく当たらない。手首を振りながら、同時にポインタを相手の身体に合わせなければならず、かなり要求される技術が高いです。振りながらねらったところにポインタを合わせるのはかなり慣れがいりそうな感じがしました。スタッフの話では、余り大きく振らず、小さく動かした方がよいとのこと。ただ、今度はゆっくり丁寧にやっていたらパンチがスローに。どうやら加速度がパンチの速さにも反映するらしいので、ただ正確なだけでもだめらしいですね。小さく速く正確に、という感じでしょうか。

ヌンチャクのスティックで移動ができ、Z押しながらスティック操作でスウェー。このあたりはPS2のはじめの一歩でも似た形ですね。ただ、これも体験プレイでは使いこなせず。また移動も重要で、距離が遠いとパンチが当たらない。どうも、俯瞰映像と違って、キャラの背後から見る映像では距離感がつかみづらいんですよね。パンチ、移動、スウェーを素早く行い、的確に相手の攻撃をかわしながらパンチを当てて行くには、相当慣れが必要な印象です。

体験プレイでは、相手は間柴と千堂から選べ、自分は千堂を選びましたが、タコ殴りされましたw。4回ぐらいダウンさせられましたね。ただ、体験版では一歩をかなり強めに、タフな調整がされてるらしく一応制限の3ラウンドまではプレイ出来ました。

全体感想としては、「そんなに悪いゲームとは思わないが慣れがかなり必要」という感じですね。その気になれば顎をピンポイントで打ち抜くこともできるようなので、そこまで極められれば面白いのかもしれません。取りあえず判断保留ですね。

Elebits (09:30)


他の会場で評判のよかったElebits。待ち時間は約25分。東京ゲームショウでお姉さんのデモプレイは見ていたので何をすべきかは大体わかっていたものの、実際やると思わず慌ててしまいうまくいきませんw。電子レンジやトースターに仕掛けがあることは知っているのに、思わず装置ごと振り回してしまうw。なまじ自由度があるだけに、思った通りの順番でプレイするためには冷静なプレイが必要ですね。ゲームショーのお姉さんの偉大さを感じてしまいました。

プレイでは、ある程度ワットをためないと動かせない物体がいろいろあったりするのですが、プレイ中はなかなかそこまで気が回らず。色々画面に「○○が使えるようになりました」とか出るのですが、情報を追い切れませんでした。このあたりは攻略のための練習が必要でしょう。また、東京ゲームショーでも戸棚をあけたりするのをお姉さんが苦戦していましたが、自分はもっと苦戦してましたね。どうしてもやはり強く引きすぎてしまいます。で、反動でそのまま閉まる、とw。忙しい中にもゆっくりとした動きが必要なところも、なかなかやりこみがいがあるかもしれませんね。(体験プレイではストレスたまるかもしれないけど。)

他に、ヌンチャクのCボタン、Zボタンで、「背伸び」や「しゃがみ」ができ、ものを横から見たり、上からのぞき込んだりできます。戸棚の中とか、引き出しの中を見るのにこれはうまくつかえると、臨場感が出てよかったです。

全体として、非常に自由度が高くやり応えはある感じです。限られた時間で以下に多くのギミックをクリアしていくかなど、クリア順などの戦略を練る余地もありそうです。ロンチのサードのソフトとして、Wiiならではの要素を取り込んでよくできているゲームだと思いました。

ついでに、エレビッツの巨大ぬいぐるみも。子どもの背丈程度しか無かったので、中の人が大変そうに感じましたね。思わずつついてゴロンと転がしたくなったのは秘密ですw。


P.S.
動画もYouTubeに上げた方がいたようなので紹介しておきます。

もう1つ、台車に乗せられる際に転倒するElebits。子どもが助けたりしてます。最後、去っていくElebitsを全速力で追いかける少女が笑えますw。

ガンダム スカッドハンマーズ (10:40)


評判のよかったガンダムをプレイ。待ち時間は50分ほど。メインの武器であるハンマーは、リモコンの振り方でハンマーの振り方も変化します。縦振りで衝撃ありの叩き付けで、敵を巻き込んでの攻撃可能。スティック前入れ+縦振りで直進攻撃。横振りで振り回しとなってます。自分はこのうち、振り回しがいまいちうまく出ませんでした。どうも無意識に横振りすると、若干縦にも振ってしまっているらしく、縦振りになってしまいます。そこで、意識的に若干斜め上に振り上げるようにしたところ多少精度があがった感じです。

ゲームはルナツーベイエリア、通常ハンマーでプレイ。本当は最初にステージ選択、ハンマーなどの装備を選択できるようですが、自分の時は勝手にステージもハンマーも決められていました。他の人が3連ハンマーを気持ちよさそうに使っていたので、ちょっと使ってみたかったのですが残念。それでも難易度は低く、ガスガス殴る爽快感を味わえました。この作りだと、無双みたくもっとわらわら沸いてもいいかもしれません。ノリもギャグ調で悪くはない感じ。アクションなどが若干単純な感じもするが、シンプルなだけにそこそこは楽しめそうです。

カドゥケウスZ (11:35)


DSでもコアな人気を誇る作品をプレイ。30分待ちの表記でしたが実際は50分ほど待たされました。体験プレイは「執刀の心得」、「続・執刀の心得」の二つを通してプレイでき、時間は5−10分ほど。難易度は3段階から選べ、自分はノーマルを選択しました。

体験版だけにストーリー部分は簡潔。自分もほとんど読まずAボタンでとばしてしまいました。肝心のオペシーンでは、ヌンチャクで操作を選択、リモコンで実際の操作をします。これが実にしっくり来ます。ヌンチャクでの選択は、画面左に表示されるアイコンを非常にダイレクトな感じで手早く操作でき、リモコンのポインティングも自然です。ガラスをつまむときもA+Bボタンで実際につまむ形となるので直感的です。一部、取ったガラスのかけらを皿に置くときだけ、皿の上から落とそうとすると失敗し、皿とガラスが重なるようにしないといけないのが違和感がありましたが。なまじ皿が立体的に見えるだけに、上から落とせそうな印象がしたので。

プレイの結果、自分はCランク、Bランクでしたが、前の人が流れるようにプレイしてSランクをとっており、ああなると楽しそうだと思いましたね。操作性も非常にいいので、ゲーマーにはおすすめかも。

GTpro(12:00)


ステアリングアタッチの評価のためプレイ。待ち時間は約25分。常に空いてましたねw。ちなみに、前評判通りグラフィックは飛びぬけて悪いですw。カーレースでトゥーンシェードなんてあまりやるものじゃない、といういい例ですね。
リモコンでのハンドル操作はエキサイトトラックとは違い、リモコンを水平に回す回転式ですが、1つ注意点があり、リモコンの十字ボタンを自分に向ける形で立てる必要があります。Wiiリモコンに載っているのは加速度センサなので、回転の動きに対してより複数の方向から重力がかかるようにした方が認識しやすい、というところがあるのかもしれません。ただ、これが実はネックになっていて、リモコンのボタン面が自分を向いているより上を向いていた方が本来自然なためプレイしているときには徹底しにくく、気づくと水平になってしまって操作性が落ちているという結果に陥りがちです。

ここでハンドル型アタッチメントが威力を発揮します。まあ何のことはなく、アタッチメントのおかげで自然とリモコンのボタン面が縦になる、というのが最大のメリットなわけです。確かに、圧倒的に操作感はあがりますが、それは単にリモコン側の調整不足なんじゃないか?という印象も。まあ、回転の動きも安定しますし、ユーザに操作を指定することで誤認識をへらせるのであれば、それはメリットだとは思いますけどね。

ゲーム自体は平凡で語ることは特にありません。

昼休み(12:30)

ドリンクコーナーで持参のパンなどで昼食。ドリンクコーナーにはPDPが多数設置されており、ここには近くのDSステージでやっていたマジック大全イベントが映されてました。

昼食後は一通り待ち時間をチェック。だいたい45分前後で、中には15分でできるものも。一方、レッドスティールメトロイドなど1回10分のものは90分ご越えと、ちょっと厳しい感じです。それでも、感覚的には名古屋会場より待ち時間は少ない感じでしたね。2日開催だからか、発売一週間前だからかはわかりませんが。会場も広々としており、かなりスペース的にも余裕がありました。その分、広いせいもあってか全般的に入り口に近い側の方が込み方が大きい気もしましたね。

DS美文字トレーニング (12:40)


自分は字が汚いのが悩みの1つのなので、発表当時から興味があったタイトル。待ち時間も少なく、机でお姉さんとマンツーマンで。プレイには、先端がやわらかい、特殊なタッチのペンを使用します。DSは縦持ちで、まずは左に表示される手本を見ながら、右にうっすら表示されている手本をなぞって練習。タッチはやわらく、強弱をつけて毛筆っぽく文字がかけます。書き終わると診断結果が出て、縦線がそろっているか、線が等間隔かなど、3〜5要素ぐらいで判定されます。得点も100点評価で。

その後、本番では白紙の上に見本を見ながら記述します。下書きがない分、文字のバランス感覚などが重要となります。終了後また同様の判定がされます。書いた文字は「賀正」だったのですが、自分の場合、「正」の文字は本番の方が得点が世方ですけどねw。

感想としては「擬似習字体験」ですね。自分も昔習っていたのでよく分かります。ただ、習字で一文字レベルできれいに書けても、それで字が必ずしも綺麗かというとそうでもありません。自分は文章になると文字がまっすぐ並ばなかったり、大きさがばらけたりして、それが汚い字となる要素の1つになっています。その辺の矯正も期待したのですが、これはちょっと違う感じですね。一応、文字の大きさなどもチェックはしているようですが、もう少し複数文字でのチェックが欲しいところ。まだ開発途中だとのことなので、今後に期待でしょうか。毛筆タッチのペンは面白いとは思いましたけどね。

世界樹の迷宮 (13:40)


TRPGファン、WIZファンなどさまざまな「濃い」ユーザに支持されているこのゲーム。体験台2台で1回10分なため、待ち時間はDSにしては長く、50分もかかりました。

体験プレイではまずクエストをもらい、一定範囲内の地図を作ることに。自分は黙々と地図作ってましたw。操作法は、地図作製以外は基本的に十字キーとボタン操作のみです。戦闘中でも下にはマップ画面、地図製作すらできます。これはこれで斬新な気もしますが。ちなみに、街では下画面は真っ黒と徹底しています。

地図作製は、歩いたところだけは色が変わるモード。これは、オプションでオフにもできるようです。だー、と歩いてはちまちまと地図を書いていく感覚はなかなか楽しいですねw。自分は昔TRPGなどでこの手の方眼マップはよく自分で記述していたので、懐かしい感覚でした。ただ、オートマッピングが当たり前の世代はどう感じるのでしょうね?

戦闘はかなりヘビーなバランス。こちらの前衛の体力が25前後なのに、各敵が1回で10ぐらいのダメージを与えてきます。つまり前衛は3回食らったら死んでしまう計算。早めのキュアが必須ですね。また、後衛のもう一人、レンジャーの攻撃魔法は即死級の威力があるので、積極的に魔法を使うべきです。よくある、「とりあえず全員攻撃」とかやると、最初の戦闘から死人が出ます。幸い自分は敵一体の戦闘が多く楽でしたが、油断すると死にまくりでしょう。

また一箇所沸き水を調べるシーンは、淡々としていて文章がゲームブックっぽく、思わずにやりとさせられましたね。こうした文章がちりばめられていると思うと、懐古ユーザとしてはワクワクさせられます。

感想としてはかなり硬派。ただ、これはそちらを期待している人には思ったどおりの出来になっているということで、むしろ朗報ではないでしょうか。キャラデザはライトノベル系ですけど、それも日本的と言えば日本的です。とはいえ、全体的には地味と言えば地味。かなり客は限られたゲームな印象はします。赤字にならない程度で売れるといいんですけどね。

WiiSports:ボクシング(14:10)


一通り目標に掲げていたゲームをプレイしたので、ここからは前回体験せず、興味のあった作品をプレイ。まずは、YouTubeで北米の人が熱狂的プレイを公開しているボクシングです。はじめの一歩が予想外の操作系だったので、標準的な形のこっちをプレイ。来週買うんですけど、まあ一番Wiiらしいソフトですし。待ち時間は約20分でした。

ボクシングでは、リモコンとヌンチャクをハの字に持ったところが基本となり、上に構えれば顔をガード、下に構えれば腹部ガードとなります。また、前後左右のスウェー、ウェービングもできます。パンチは軽く前に振るとストレート、横からでフック、下からでアッパーとなるわけですが、自分は右ストレートしかまともに打てませんでしたw。というか、左でパンチを打つのがまず結構難しい。利き腕で素早く前後にパンチを出すというのが、そもそも難しいことなんだと感じました。このあたりは、プレイ中に慣れていきたいですね。いいトレーニングになりそう。

対戦プレイは知らない男性とプレイしましたが、この人がかなりうまく、スウェーなどでうまく交わしてガードもしながらパンチを当ててきます。こちらも唯一綺麗に打てる右ストレートで対抗しましたがw、当然繰り返せば防がれるため、結局劣勢のまま終わりましたね。

ただ、一度ダウンさせられたとき、そのカウントの音、観客の音がWiiリモコンのスピーカーから聞こえてくるのが、初めて確認することができました。思ったよりもいい音、音量でなっており、いいサラウンド感覚になっていました。

Wiiステージでやっていた紹介では、サンドバックを使った練習シーンの解説があったので、自分もこれらでパンチの打ち方を覚えながら楽しんでみようと思います。

スーパーマリオギャラクシー (15:30)


任天堂の看板キャラのマリオ。ただ、Wiiではそこまでは強く押し出されていません。自分自身昔の印象もあってあまりマリオ好きではないので、これまでプレイしてませんでしたが、評価は高いソフトで、ロンチではないソフトなので一度プレイしてみました。制限時間が結構ぎりぎりに設定されているっぽかったので、後ろから見ているときに大体ルートを覚え、ほとんどキャラと会話せずプレイしました。
プレイとしては、リモコンの左右に振ることで回転攻撃、Aボタンでジャンプ、Bボタンを押しながらポインティングで星を集められます。また、ステージ中の星の輪っかのところでリモコンを振ると、星間のジャンプをすることができました。Wiiを使った操作ですが、非常に自然な感じですね。回転攻撃は、結構いろんなものに聞くので便利。出すのも簡単です。特にこれといって操作で不満は感じなかったですね。逆に言えば、斬新さも特に感じませんでしたが。

体験プレイは途中の無重力ジャンプ?みたいなところで大きく分岐するようで、自分は巨大ロボットのところに行ってしまいました。ほとんどの人は溶岩のタコ魔神みたいなところに行っていたんですけどね。巨大ロボットに行く手前、キラーを誘導して星の輪っかを出すところが最初なにすればいいか分からず、スタッフのアドバイスを仰ぎました。その容量でボスは楽勝でしたが。
グラフィックも、一部ジャギが目で見て分かる感じでした。照明効果が物体の輪郭部分に強くかかるため、輪郭と背景との輝度差が大きくなり、ジャギが目立っている印象です。

全般的に、非常に丁寧に作られている印象ですね。星ごとに、ちょっとした謎解き的な要素があるのが、任天堂らしいという感じでしょうか。ただ、飛び抜けてすごいというか、オーラみたいなものは感じませんでしたね。普通に良作、というのが今のところの印象です。
ちなみに、体験プレイでは写真の外国人の他、マリオやポケモンのヒカルのコスプレをした女性もやっていました。

ソニックと秘密のリング (16:10)


ラスト30分で、いろいろなところがすでに締め切っていたので、とりあえず並んだのがこのソフト。これもElebits同様、東京ゲームショウで大体の内容は分かっていたので、プレイしての特別な新鮮さは無かったです。

プレイはリモコンを横持ち。ソニックの移動は基本的に自動的に前進です。どうしても戻りたい場合はリモコンのボタン面を下側に裏返す形にします。2ボタンでジャンプ。押す長さで高さを変えることができます。ただ、その場合はタメジャンプのような感じになります。

通常のプレイシーンはリモコンを左右に傾けてリングやパールとよばれるものを取っていくだけ。途中加速装置にうまく乗れるとスピードが出ます。敵がいるときにジャンプするとターゲットマークが出て、その状態でリモコンを前に勢いよく振ると、攻撃ができます。連鎖攻撃することで高いところにも行けることがあります。

オアシスとジャングルが選択でき、自分はジャングルの方をプレイ。途中、渓流下りや蔦を高速で回転とかいろいろギミックはあるのですが、基本的には自分で操作する感じはしないので、感動はいまいちですかね。一言で言えば「ジェットコースター」という感じでしょうか。このソニックはスピーカーも振動すら使われていません。せめて、こうした自動的なギミックでも、振動ぐらいしてくれたらもっと面白くなっただろうにと思うと、ちょっと残念ですね。

ただ、グラフィックはWiiのゲームの中でもかなり綺麗ですね。このあたりはセガの面目躍如というところでしょうか。

閉会時間後(16:40)

ソニックプレイ後も、まだ結構人が残っていたので、ぶらぶらと中を歩いていました。すると、ゼルダコーナーでなにやらサインを求められている人がいたので、見てみるとなんとゼルダのディレクター、青沼英二氏ではないですか!

青沼氏はその後すぐゼルダの体験コーナーに行き、子どもがプレイされるのを親御さんなどに話を聞いたりしながら熱心に見学していたり、ニンドリのサオヘン氏が来て会話していたりしていました。その後、会場側に出てきたところで、基本ミーハーな自分はサインをおねだりに。自分以外にも同様の人が多かったらしく、ちょっとしたサイン会状態になってました。時間が少ないので長時間並ぶゼルダはプレイしていないことを告げると、本当に深刻な顔で謝罪されてしまいました。Wiiインタビューで宮本茂氏にやりこめられているところも見ても、本当にいい人なんだなぁ、という印象を受けましたね。とりあえず、ゼルダを予約してプレイすることは伝えておきましたが。

さらに、もう少し会場をうろちょろしたところ、キッズコーナーのところに、「おいでよ どうぶつの森」のプロデューサー、江口勝也氏の姿を発見。こちらもお願いしてサインしていただくことができました。お忙しい中快くサインしていただきありがとうございました。

Wii体験会のカタログに記していただいた青沼氏と江口氏のサイン、いい記念になりました。

会場の外では恒例の100名Wiiプレゼント。自分はかすりもしませんでしたが、ちょうど自分が出たとき「当たった!」と叫んでいる人がいましたね。会場で見かけたマリオコスプレの人のつれみたいでしたが。数字を見ると大体初日の来客は12,000人ぐらいっぽいです。

まとめ

関東での初めてのWii体験会ということで、もっとすごい人を予想していましたが、意外と普通な感じでしたね。会場も広く、体験時間も45分ぐらいで、ちょっと並んでみようと思えるレベルでした。ただ、今日は土曜日。仕事がある父親も多いでしょう。たしかDSの時も日曜日は結構な家族の来客があったように記憶してますし、大混雑だった大阪会場は日曜日開催でした。明日行かれる方も、油断することなく早めに家を出ることをおすすめします。早めに並べれば、それだけいろいろ体験できますので。