W杯準々決勝 ドイツPK戦の上アルゼンチンを撃破

数日の間を開けて、今日から準々決勝。まずは開催国で波に乗っているドイツと、圧倒的な攻撃力を見せてきたアルゼンチン。試合は優勝候補同士の対戦と言うことで非常に激戦となりました。
スポーツナビ|試合速報/詳細|ドイツ 対 アルゼンチン −2006 FIFAワールドカップ−
まずアルゼンチンがCKからアジャラが決めて先制するも、そのあとドイツFWクローゼと相手GKが激突してGKが負傷退場。これが流れを大きく変えました。その後、後半35分すぎにセットプレーからヘッドでつないだボールをクローゼが見事に飛び込んで同点。オフサイドの疑いも全くない、非常に美しい流れのゴールでした。
その後、延長に突入するも、両者疲労も出てきて決めてなし。いよいよPK戦。このPK戦の前、前回大会MVPのオリバー・カーンが、現在のドイツ正GKのレーマンに語りかけるところが非常に印象的でした。そしてPK。これはもうGKの差がはっきり出てしまった感じ。ドイツの選手は、相手GKを飲んでかかって落ち着いて決めているのに対し、レーマンはアルゼンチンのシュートに見事反応。4本のうち2本を止め、見事ドイツが勝ち上がりました。
個人的には、開催国であり、どの試合も見ているドイツが勝ち上がったのがうれしいですね。観客の盛り上がりもすごいですし、応援していて臨場感がありますし。この調子だとかなりいいところまで行ってしまいそうです。