ニンドリ8月号 Wii最新映像DVD付き

任天堂ファンには読み応えのある雑誌、ニンドリの今月号はE3のレポートや講演の入ったDVDだということで、購入してみました。
今月のニンテンドードリーム

Nintendo DREAM (ニンテンドードリーム) 2006年 08月号 [雑誌]

付録のDVDは、デザインがE3などで公開されていたWii用ディスクと同じデザインなのがにくいですね。映像はDVDで4:3。HDTVで見ると多少物足りないですが、それでもネットで小さい画面で見ていたゲーム画像よりもずっと詳しく見えますね。E3での会場レポートは完全にニンドリ独自のものでなかなか見応えがありました。Wii版メイドインワリオの映像はとくにニンドリスタッフが実際に試しており、そのときの人物のプレイ姿と画面映像が一緒に併せて表示されイメージがつかみやすいです。そのほかの映像は、並ぶ時間が長すぎて実際に試遊しながらは撮影できず、他人のプレイシーンを撮影したものとなっています。ゼルダの映像では、「この人あまりうまくない」とか駄目出ししてるしw。特にゼルダは思わず剣を振る動作をする人も多かったみたいですね。たしかにそっちの方が直感的な気がしますし、一応そういったモードも用意してくれるとうれしいんですが。GC版とのかねあいで、Wii版だけ剣を振る動作をリモコンジェスチャに割り当てるのが難しかったりするのかもしれませんが。
そのほか、E3の講演で流されたデモ映像、そしてプレカンファレンスの映像が全部入っています。英語の部分は、ナレーションが入っている形でわかりやすいでしょう。個人的には若干臨場感が下がるので、できれば字幕で対応してくれた方がうれしかったですけど。（訂正：ナレーションが入るところがあるだけで、基本的には字幕でした。当時はライブで見ていて理解できなった部分も日本語で表示されるので、これはかなりおいしいですね。レジーかっこいいw。）

そのほか、雑誌の方はまあ、特に目新しい要素はないのですが、それぞれファミ通なんかよりも丁寧に記事にされています。逆転裁判4のインタビューや新ロックマンのインタビューなんかも載っていますね。MOTHER3のインタビューもあるのですが、ネタバレありらしいので、MOTHER3が途中で止まっている自分はまだ読んでませんw。ちなみに前編のインタビューはニンドリのホームページで読むことができますね。
ニンドリドットコム〜糸井重里さんインタビュー〜
それ以外の記事では、個人的にルーンファクトリーが気になりました。牧場物語自体、どうぶつの森と近い感じがするので、それにきれいなグラフィック、かわいいキャラ、ギャルゲ要素という、アニオタ向け付加価値がついているのが、個人的にはありかも。同日発売がFF3DSというのが、なんとも悩ましいところですが、こっちは予約特典のコミックもあるようだし、買うのだったらこっちかなぁ。両方買って、片方積んでおいてもいいですが、正直RPGを最近クリアできる自身が全くありませんので。このルーンファクトリーも、どうぶつの森みたくまったり楽しめればいいのですけど。
Newスーパーマリオのワールド3〜7までの攻略冊子もついてますし、とくに日本語字幕付きプレスカンファレンスは他では見られないので貴重です。上記の内容に興味がわいた方は、購入を検討されてみてはいかがでしょうか？