プラネットアース - NHKスペシャル

今日から始まったNHKBBC共同制作の大型自然ドキュメンタリー、プラネットアース。5年間かけただけあって、これまで見たことのないような映像が目白押しでした。これぞハイビジョンという感じですね。ホオジロザメがアザラシを空中で捕らえるシーンをスローで映しているところなどは鳥肌ものでしたね。それ以外にも、上空からとった数え切れない動物の群れの映像や狩りの様子など、貴重な映像ばかりでした。
ただ、蛇足気味だったのが最後の10分間。番組自体は50分で終わっており、最後の10分は舞台裏の話でした。しかし、これはできれば本編からは分けてほしかった。自分はこうした自然ドキュメンタリーに人が出てくると冷めるたちなんですよね。せっかく感動しているのに、その裏でのスタッフのどろどろとした努力とか見せられると、幻想的な雰囲気が台無しになってしまいました。
明日からさらに3回連続で放映されます。水の中の映像、洞窟の映像などと貴重な映像が目白押しなのは確かなのですが、次回からは緒方拳がナビゲーターとしてついてくるらしいので、ちょっと不安なところです。邪魔にならない程度であることを祈ります。