ディープインパクト圧勝4冠/天皇賞 - 競馬ニュース : nikkansports.com

今日は京都競馬場天皇賞春を見てきました。もちろん、今回の目玉はディープインパクト有馬記念も現地で見ていましたが、惜しくも届かなかったですからね。
レースでは、いきなりスタート早々に飛び上がってしまって場内騒然。でも、天皇賞は距離が長いですし、前回の菊花賞ではスタートよすぎてかかってしまったので、あまり心配はしていませんでした。武豊が振り落とされなくてよかった。
道中は、ずっと後方待機。あとの騎手とファンの集いで武豊がコメントしていましたが、道中では本当はターフビジョンで先頭などの動きを把握したかったのらしいのですが、映るのはディープインパクトばかりで困った、というのが笑えましたね。そんなこともあるんだ、と。
そして勝負どころの3コーナーの坂。なんと、ここでディープインパクトが一気に先頭にめがけて駆け上がります。武豊のコメントでは、ここはやはりディープに持っていかれたようです。しかし、3コーナー下りの坂を降りて先頭に出たあたりでは、もう手綱を緩めてゴーサインを出したようです。
そして、先頭のまま最後の直線。ここで、文字通りディープは飛ぶようにかけていました。リンカーンもいい走りをしていたのですが、まったく寄せ付けない走り。マヤノトップガンの作ったレコード記録を1秒上回るレコード勝ちという、けた違いの勝ち方を見せつけたのでした。
いやー、もう見ていて最後の直線は圧巻でしたね。あきれるぐらい。なんだこりゃ、ってかんじで。ちょうど、サイレンススズカ金鯱賞の大逃げと同じような感じです。もう、次元が違いすぎて笑うしかないという状態。本当、いいもの見えた、という印象です。
レース後のイベントでも、眞鍋かをりがゲストとしてきていて小気味いいトークを聞かせてくれたり、ファンと感謝の集いでは、和田騎手が逆ドッキリをしかけられ、武豊の迫真の演技が見られたりして爆笑の連発。非常に楽しむことができました。いい京都競馬場での一日だったと思います。