『レッド・スティール』公式発表、プレサイトもオープン - Nintendo iNSIDE

先日雑誌の記事がアップされ、世界中に衝撃を与えたレボリューション向けローンチソフト、UbiSoftRed Steelについての公式な発表があったようです。
Ubisoft - Ubisoft Unveils Exclusive Nintendo Revolution Title: Red Steel
また、公式サイトもプレオープンしています。
Red Steel| Ubisoft


しかし、日本でなじみのない、FPS(First Person Shooting)のゲームについて、日本でこれほど反響があるというのは、非常に珍しいことのような気がします。たしかに、日本でもまったくFPSに反響がないわけではないのですが、どうしてもマニアックという印象がぬぐえませんでした。国産の優秀なFPSが出ていないこともあるでしょうけど、他にもFPSはコントロールが難しそう、という先入観も大きい気がします。
そんな状況でも、Red Steelスクリーンショットは見ていてwktkさせられるものがありました。FPS自体にはなじみが薄くても、そのダイレクトな操作感覚を想像するだけで楽しそうなんですよね。このヌンチャクコントローラとレボコンの組み合わせは、本当にFPSというか、視点の低い3Dゲームに向いている印象ですよね。
ゼルダなども、ヌンチャクの方で移動、レボコン振って剣アクションと言った操作性は非常に楽しそうです。ただ、剣アクションは常に振っていると手が疲れそうなので、Aボタンを連打でも普通に剣が触れるようになっているといいですね。天外魔境IIがボタンで通常の攻撃をコマンドで選択、タッチペンではそのなぞり方で攻撃の強弱をダイレクトに選択、といった使い分けがされていたように、ゼルダでもレボコンを振れば自由な強さ、剣の振る向き(縦、横など)を選べて、ボタンではあらかじめ決まった剣の振り方がされるorL,Rなどとあわせて振り方を変えるというかんじで。
PCなどでも、最近のWebブラウザマウスジェスチャー機能が増えており、自分もこれを便利に使っています。右クリックを押しながら左にドラッグすれば戻る、右にドラッグすれば進む、上にドラッグすれば更新、といった感じです。もちろんアイコンやメニューを選んだ操作もできますし、5ボタンマウスなどならボタンを使った操作もできるのですが、マウスジェスチャーは必要最小限のカーソル移動で入力でき、3ボタンマウスでも同じ操作ができるところが気に入っています。
レボリューションでも、このマウスジェスチャーのように、「ボタンだと複雑な入力が必要なアクションを、レボコンで直接入力」という使い方が適しているんじゃないかと思います。もちろん、ユーザがそのジェスチャを覚える必要があるのですが、ボタンの組み合わせを覚えるよりは直感的なものもあるのではないでしょうか。いずれにせよ、E3まで一ヶ月を切ってきて、具体的な操作性がわかる日も近づいています。停滞感のあるゲーム業界を打破するおもしろい操作性が示されることを期待しています。