東芝、RDシリーズ3モデルの機能拡張ソフト

DVDレコーダもいまはすっかりデジタル対応が主流。各社デジタル対応のレコーダが出ています。ただ、値段がいかんせん高い。また、安いものもHDD容量が少ないものが多く、なかなか購入に踏み切れません。また、コピーワンスの問題も大きいですね。せっかくHDで録画しても、DVDに記録するにはCPRM対応が必須、そのため秋葉原などで安く大量に売っているDVD-Rは使用できません。現在PCでMTV2000で録画している自分としては、基本的にコストアップ&使い勝手ダウンの方へ行ってしまうのが解せないんですよね。HD DVDやBDが出てこればハイビジョン録画はできますが、まだ数年はメディアが高いでしょうし、レコーダ自体も高いでしょうから、なかなか手が出せないですよね。ハイビジョンレコーダは買い時が難しいです。
そんな中、ちょっと前の最上位機種として人気があったRD-X5に、機能拡張のソフトが発売されました。野球延長の高精度版がついたのは大きいですね。これからの時期、深夜のアニメとか見ているとこの時間延長によく引っかかってしまうので。HDDが600GB、GRT付きでW録対応と、アナログ放送に関してはほぼフルスペックですよね。
カカクコムなどではすでに製品表示がない機種ですが、ちょっと惹かれてはいるところです。来月からはすさまじいアニメラッシュなどがありますし、大リーグ中継も始まります。またW杯も。録画に関する需要は一気に高まるんですよね。
とはいえ、すでにハイビジョンテレビを使っている人間としては、今更SDのレコーダを買うのか、という気もします。アナログだとGRTがあってもリンギングノイズは出てしまいますし、なによりぼけますからね。アニメは元々SDアプコンばかりなのであまり気にならない気はしますが、NHKのドキュメンタリー関係は、ハイビジョンで非常に繊細な映像なので、これらをSDで録画するのは気が引けます。
大量録画、W録といった利便性をとるか、ハイビジョン録画をとるか。非常に悩ましいところです。いっそのこと大量録画+保存用はRD-X5、ハイビジョンでみたら消すコンテンツ用にHDD容量の少ない安いハイビジョンレコーダというのもありかもしれませんね。