asahi.com:駒大苫小牧高、選抜出場を辞退 香田監督も辞任 - スポーツ

高校野球、優勝旗を初めて北海道に持ち帰った駒大苫小牧。後輩にも北海道出身がおり、その盛り上がり方はすさまじいものがありました。しかし、昨年夏の大会を連覇した後、実は大会前に部長の暴力事件が起きていたことが発覚。同時期、大会前に明徳義塾が出場辞退しており、学校側は暴力事件を知っていたのにも関わらず、大会が終了するまで公にせず、部員が起こした事件でないにしてもいやーな雰囲気を作ってしまい、優勝を台無しにした過去があります。
その歴史は、わずか数ヶ月で繰り返されました。今回は、前回被害者側であったはずの3年生。卒業式の後に飲酒、喫煙。羽目を外したい気持ちもわかりますが、まだ高校生。それにこれだけ世間から注目を集めている身ならば、限度がありますよね。その意識が足りなかったということでしょう。
出場辞退は重すぎる、選手がかわいそうという気持ちも当然ありますが、校長の言う「二度目はない」というコメントももっともではあります。これについては毎日新聞の以下の記事が共感する部分が多いです。
センバツ:無関係の現役部員ばかりに痛み 駒大苫小牧−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

今回のことは残念でしたが、今後同様の悲劇を生まないよう、教育の面でも十分な施策を行っていただければ、と一スポーツファンとして思います。