岩田聡社長が3月23日にゲームデベロッパーズカンファレンスで基調講演 - Nintendo iNSIDE

GDCの講演、予想通り任天堂岩田社長の講演が追加されましたね。発表内容としては、メインはDSの成功などについてのようで、TGS2005やその後の講演と大差ないものなのかもしれません(それの英語版?)。
「GDC 2006」の基調講演に任天堂岩田社長
とはいえ、時期的にはDSの日本での年末年始の大ブレイク、ニンテンドーDS Liteの発売を受けてのものになるだけに、DSについての話でも大分変わったものにはなるでしょう。去年はニンテンドーWi-Fiコネクションの電撃的な発表もあっただけに、DSについても何らかのサプライズが用意されている可能性があります。
任天堂、岩田聡社長の基調講演をリポート 【GDC 2005】 / ファミ通.com
続報! 任天堂、岩田社長の基調講演を総まとめ! 【GDC 2005】 / ファミ通.com
それよりも注目はやはり、レボリューションについてでしょう。E3での大々的な発表を一ヶ月半後に控えたこの時期。レボリューションについては、レボコン、メディア、スペック、スナップショット、ロンチタイトル、そして正式名称とまだまだ謎が控えています。E3ですべてまとめて発表というのもありかも知れませんが、そのうちのいくつかはこのGDCで明らかにする可能性は十分にあります。
予想としては、レボリューションの正式タイトルと、ロンチタイトル名のみが出るのではないかと。というのも、まずレボリューションという名称。現在ではあまりに有名になってしまいましたが、もしこれを仮名とするならばこれをいつまでも続けてしまうのはまずいわけで。GDCの段階でまず名前だけ正式のものと置き換えておき、E3までは正式名称で報道してもらい、E3で本体スペックなどとあわせて強烈にインパクトを与える、というのがいい手じゃないでしょうか。また、単に正式名称だけではインパクトはとくにありません。しかし、レボコンを絡めずにHDに対応しないと言われるゲーム画面を公表するのも、リスクが高いと言えるでしょう。となると、スペックを出さずにインパクトを与えられるものとすると、ゲームタイトルぐらいじゃないでしょうか?今のところ、ロンチはスマブラしか発表されていないわけで、それ以外のタイトルについてもタイトル名ぐらいの発表はあっても良いと思います。もしくは、一部で噂されていたGCゼルダのレボリューション対応、というのもありかも。
とりあえずは直近のDSLiteの詳細の方が興味深いですが、謎多きレボリューションについても、GDC、E3と情報の公開が楽しみです。