ニンテンドーDS Lite 予想図その2
昨日イラスト化してDSLiteの構造を予想しましたが、もう一つ重要な要素、DSカードとGBAカードリッジの配置がクリアされていませんでした。実際、Rambling Man DS についてでは、ゲーム会社?の方が「GBAカードリッジは出っ張る」という噂をコメントされています。昨日紹介したNintendo DS ブログ : DS Lite発売でも、同様な懸念がもたれていますね。
そこで、DSカードとGBAカードリッジについて、その配置のいろいろな可能性を、再び図で検証してみようと思います。
○ノーマル配置(はみ出しなし)
まずは、現状のDSと同じ配置で、かつはみ出さないとした場合の配置例です。
一番すっきりして理想的な形です。ただ、たしかにGBAカードとDSカードの間には約6mmぐらいしか間が無いわけで、GBA用の端子(黒色部分)、DSカードを押し込むマージン(約2mm)、されにそれらを基盤に取り付ける配線を入れると、正直ぎりぎり。実際に現在のDSの分解図を見る限り、GBAソケット部分をさらに縮め、なおかつ配線部分を相当工夫する必要がありそうです。(それぐらいやってくれそうな気はしますが。)
ds36.jpg (JPEG 画像, 640x480 px)
○ノーマル配置(はみ出しあり)
次に、噂にあるようなGBAはみ出しを想定した例。
これだと、DSカードとGBAカードとの間は、従来DS程度あるので、普通に配置できそうな感じです。ただ、これは正直不格好ですよね。DSはすでにGBAとの連動のあるソフトがあるだけでなく、振動カードリッジなどもメトロイドピンボールなどで使っているだけに、はみ出しを許してまで幅を狭める、というのは本末転倒のように思われますし。
○上下逆転配置(はみだしあり)
どうせはみ出すなら、GBAとDSの位置を逆にしたらどうか、という例。
上側にはみ出すのであれば、実際にプレイするときは上蓋で被さって出っ張りが目立たないかな、と思って考えてみました。ただ、これだと、まわるメイドインワリオなど、極端にはみ出したGBAとかで支障が来しそうですし、脳トレなどの縦持ちがやりにくそうなので、なしかな。とはいえ、IGNの画像だと、下側の部分のくぼみが微妙にDSカードサイズっぽい気もするのが、怪しいところ。
○下側二つ配置
上下がきついなら、下側に二つならべてみよう、という例。
一見、すっきりうまくいきそうな例ですが、問題はカードリッジの端子部分がボタンにかかってしまう、ということですね。ボタンを押す操作というのはかなり乱暴なものですし、そんなものの下にカードリッジがあっては、データのロードなどのときに支障が来しそう。そういった意味では、これもないように思えますね。(十字キーを押す力に負けないほどの強度を保てるよう作られていれば別ですが…)