ニンテンドーDS Lite予想図

先日、『ニンテンドーDS Lite分析』で、DSLiteのまだ画像で示されていない部分について予測していますが、文章だけだと分かりにくかったように思います。以下の記事で、いろいろとDSLiteの構造について予想や疑問を呈しておられますが、自分の予想も、もう少し分かりやすいように図示してみることにしました。
Nintendo DS ブログ : DS Lite発売

DSLite下側面・横側面図予想

まずは、電源スイッチおよび音量キーなどが配置されていると思われる、下側面と横側面の予想図をイラスト化したものを示します。寸法も、現状公開されているサイズに出来る限りあわせてあります。

こちらの図では、IGNの図でかすかに見えるパーツを元に電源スイッチ、イヤホン&マイク端子および音量ボタンを配置しています。電源、音量はミクロのパーツそのまま、寸法も合わせてあります。イヤホン端子は、マイク端子も備えることからニンテンドーDSのものを流用しています。GBAスロットの大きさは、ニンテンドーDSと同じに設定しました。
悩ましいのは、スタイラスの格納場所と、LRボタンですね。スタイラスは、現行のDSは太さが約3mmですが、DSLの画像だと、約5mmぐらいの太さではないかと予想しました。長さからしてDSのように縦に入れるのは無理、そこでヒンジ部分に横向きに挿入することにしてみました。一応、寸法的にはなんとかなる感じですが、ランプなどの部品と干渉する可能性もありますね。ヒンジ左側から挿入する可能性も十分あります。ヒンジ以外は、正直寸法的にあまり余裕がないと思われます。
LRボタンは、具体的な形態はよく分からなかったのですが、だいたいDSと同じような構造なんじゃないかと予想します。もしかしたら、ここをミクロのように大幅に薄くして、その空いたスペースでスタイラスを入れる、という可能性もあるかもしれません。

DSLite中間予想図

一方、DSLiteの中間部分の構造も気になるところです。先日紹介したCG動画では、上側の液晶がめり込んだりしてましたし。こちらについても、実際の寸法にあわせてイラスト化してみました。

公開されている写真から、下側の液晶面がせり上がっており、逆に蓋の側はボタンなどを包み込むように丸まっているのが見て取れます。それを考慮して図示すると、こんな感じなるのでは無いでしょうか。液晶とGBAスロットの隙間には、基盤が存在することになると思います。下側の液晶の周りはおそらくゴム状の枠で覆われ、それが上の液晶とのスペーサー代わりになると予想しています。また、IGNの画像をよく見ると、どうもDSLiteの周辺は透明なコーティングというか薄い樹脂で覆われているように見えますので、それも図示してみました。

○まとめ

とりあえず、DS+ミクロという構造で、現実的な予想をしてみたつもりです。おそらく、来月には実機が公開されるとは思いますが、この予想がどの程度あっているかどうかちょっと楽しみですね。