マイクロソフト、Xbox 360カウントダウンイベントを開催。7時から販売を開始、落ち着いた滑り出し

本日、いよいよXbox360発売。自分もネタのつもりで行ってみようかと思ったが、寝坊orz。(余談として、有馬記念の入場券も売り切れてたorz)。
で、昼頃渋谷のTSUTAYAビックカメラに行ったのだが、まあXbox360関連に対する反応の鈍いことと言ったら。興味を持ってみている人も少なかったです。まあ、直前に数少ない注目ローンチソフトが延期したりしてぐだぐだになっていましたからね。デドアラ4がないのは痛すぎでしょう。テクモも罪なことをしたものだ。また、売り場としてもXbox360Xboxが混在していて、ちょっとまぎらわしいのも気になった。PS2とPS1、ゲームキューブと64などは、ソフトのパッケージの大きさから違ったので良かったのだけど、XboxXbox360はどちらも通常のDVDトールケース。しかも、色合いも黒と緑ということで似ており、Xboxなんて日本じゃ全然知名度ないから、パッと見ると区別がしにくい。Xbox360は、日本のXboxソフトとは互換性低いから、まちがって買ったらうごきそうもないし、これは店も考慮した方が良いと思うのだが。周辺機器なんて、もっとまぎらわしくて、コントローラとかどれが360ようなのだか訳分かんない状態だった。
あと、別の問題として感じたのはディスプレイ。TSUTAYAではSD4:3のテレビでビデオ再生、ビックカメラでも液晶テレビではあるもののSDムービーと、まったくもってXbox360の「ハイデフ」が生かされていない。そりゃ、これまでSDのふるーいテレビを使っている店が多かったし、それで十分だったのは分かるけど、これではXbox360の魅力は何も伝わらない。一応MSとしてはサムスンと組んでHDテレビとあわせた試遊台は展開しているが、1店舗1つぐらいじゃアピール度合いとしては全然たらないだろう。これは結構な盲点な気がする。これからぼちぼちと店舗もHDテレビをPR用に導入するのかもしれないが、PS3までに間に合うかどうか。まあ、逆にPS3販売は店も気合い入れてHDテレビ用意しそうな気がするけど。
ということで、感想としては、想像以上にXboxのブランド力のなさが大きいという感じ。いくらアメリカで強くても、日本で洋ゲーが売れないのはPSPを見ても同じな訳で。とりあえず、PS3にとっては敵ではない印象。PS3も大きさ、熱問題、価格など問題は山積みですが、それでもXbox360のいまいちさを見ると、PS3圧勝は十分あり得る気がしますね。3万〜4万で売れば、相当売れる印象。もっとも、今のソニーだとまたなにかやらかしそうだが…。