おいでよ どうぶつの森 Wi-Fi通信レビュー

今日は朝からおいでよ どうぶつの森をプレイ。たぬきちの店が開いて、釣り竿が購入できたので朝から釣りをプレイ。魚影を見つけて、そこにブイが流れるよう、川の流れに合わせてキャスト、魚が食いついたタイミングで引き上げる、って感じですね。コツをつかむと結構さくさくつれます。たまにながぐつや空き缶もつれますが。ちゃんと動いてえさをついばんでいたのにw。
そして、午後にはいよいよrWi-Fi通信をプレイ。ネットのチャットコーナーを使って相手を見つけ、他の村訪問。これが非常におもしろく、3時間ぐらいだらだらと他の村で会話や釣り、果物収集などで楽しませて頂きました。プレイヤーによって、木になっている果物がちがったり、釣れる魚もちがったり、村の配置、地形も違ったりするので、なかなか新鮮です。これからプレーヤのやり込みがすすめば、村の様子なども大きく変わってくるでしょうから、そうするとより一層他の村訪問が楽しくなってくるでしょうね。


一方、Wi-Fi通信については、かなり不安定な印象をうけました。最初の接続の段階でも、門のところでそもそも接続に失敗したり、門から出た途端に切れたり、村でのプレイ中に切れたり。とくにサービス初日ということもあるのかもしれませんが、トラブルがかなり多かったです。特に、複数のプレーヤーが一度に何かしようとすると落ちるような印象もありましたね。ラグといったものは無いのですが、プレイ中に落ちるとその時のデータが失われてしまい、せっかく他の村で手に入れたくだものとかが消えてしまうのが惜しいところです。一応、Wi-Fi通信中は、呼び寄せた村の住民がスタートボタンでいつでもセーブ出来るようになっています。また、他のプレーヤもスタートボタンを押すことでセーブを要請するコメントを即座に出すことができます。これらを利用し、プレーヤがなにかアイテムや魚などを手に入れた際には、こまめにセーブを取ることが必須となる印象でした。

また、コミュニケーション機能についても、他のネットゲームに比べると面倒な印象はあります。タッチペンでの文字入力は、なれないとかなり面倒です。個人的には、かな入力よりは、ローマ字入力の方が早い印象。(ローマ字入力は「1/A」というアルファベット入力に切り替え、下にある「かな」というボタンを押すことでできます。)
そのほか、会話をする画面と移動する画面が一緒のため、動きながら会話するときに、いちいち画面を切り替える必要があります。これも、タッチペンだけだと複数の操作が入るので、セレクトボタンで一発でチャット画面を呼び出した方がいいでしょう。他にも、魚を見せびらかしているときに発言できなかったり、会話のログがすぐながれてしまうことも気になりました。せめてログの後ろ送り機能ぐらいほしかったかな。
そのほか、キャラが複数同じ画面に集まったときも、キャラ毎に名前が表示されないため、誰が誰だか分からないときがあります。もっとも、これは時間がたてば服装、かぶり物などで区別できるようになるのでしょうが。ただ、それ以外でもMMORPGなどでよくある、エモーションマークなども無いのが残念。相づちを打ったり、笑ったり、そうしたことができればもっと楽しめたのにと思います。


以上、細かいところには結構つっこみどころはいっぱいありますが、それを補って余りあるほどWi-Fi通信は楽しいです。雑誌のインタビューであった、「友達の家に行って、だらだら遊ぶ感じ」と言う表現がぴったり当てはまる感じ。なんというか、居心地のよさ、というのを味わえるんですよね。本当に親しい友人同士であれば、そのまんまの感覚を味わえるような気がします。
2chなどの書き込みの流れ、内容を見ていても、爆発的にユーザが増えているように思われます。ユーザのマッチングなどは大変ですが、これはいろいろな有志ページなどで対処出来ていくことでしょう。是非、多くの人にWi-Fi通信を楽しんで頂きたいと思います。


P.S.
本日中にWi-Fi通信をおこなうと、プレイ後に家にニンテンドーからメールが届きます。それは以下のような内容。

○○さんへ
はつばいしょにちから
あそんでくれて ありがとう!
これからも よろしくね!
これは かんしゃの きもちです!
   どうぶつのもりスタッフより

このメールにはプレゼントが付属。なんとマリオの帽子がついてきます。おそらく、本日限定のイベントでしょうから、是非とも本日中にWi-Fi通信を試されることをおすすめします。