のまネコ問題加速中

のまネコ問題、マスコミなども巻き込んで加速中の模様。
エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ」のまとめ - TOP
関係各位がコメントも出してきて、さらにどろどろしてきましたね。どうものまネコ陣営のMUZOさんのコメントをみるかぎり、「avexのせい」っぽい発言をしているようですが。
MUZO フラッシュエンターテイメント | 「のまネコ」に関して(MUZOの見解)

  • モナーのことを「白いネコ」と言っているのはavexからの要請。
  • しかしながら、「モナー」そのもので出しちゃえばまだよかったのに、なんでわざわざ「のまネコ」なんていう名前にしちゃったのか、という点は不思議でならないです。ブームの火付けはネットコミュニティに頼って、いざ軌道に乗ってきたら切り捨ててるんじゃないか、といった印象を持たれてもしょうがないと思います。

一方で、avex側の人からも糾弾の声が。
誰がAAを殺したのか - MUSICLIFE v2
案の定、内部から圧力がかかったようですが、それでも発言を続けるところが、非常に好印象です。

「多少なりとも影響力ある君(私)がブログでああいいうことを・・」

こんな言われようが、いかにもって感じですね。しかし、それに対する木村氏の反論、「avex全アーティストを巻き込んだ不買運動をなんとかしてほしい」というのも、avex側の人間としてもっともな意見だと思うんですけどね。
(※個人的には「「曲だって売れるならば人から盗んでもいいんだよ」という考え方が一部に存在するのも承知しています。」というコメントがちょっとワラタ。オレンジレンジかよw。)


恋のマイアヒは、2ちゃんねらーのクチコミで広まり、大ヒットとなりました。しかし、この「のまネコ」問題でそのクチコミパワーが突如として逆ベクトルへ向き、恋のマイアヒだけでなく、avexそのものを罵倒する勢力として顕在化したわけです。こうしたクチコミコミュニティの不定さ、諸刃の剣なところを露呈した形ですよね。電車男で味をしめた業界関係者の人たちも、今回の問題でその扱い方を大きく見直す必要が生じたのではないでしょうか?

自分としては、2ch側が強く出ても逆に普段の著作権無視、人権無視、違法助長など盛りだくさんのところをまじめにつっこまれ出すのも目に見えているので、avex側が素直に謝罪、商品撤回などをしてくれるのが一番だと思うんですけどね。