米国でニンテンドーDSが129.99ドルに値下げの噂 - Nintendo iNSIDE

米国ではニンテンドーDS、かなり苦戦しているようですねぇ。早くも安売りとは。
とはいえ、アメリカと日本とで状況がちがうのは確かでしょう。日本でも、nintendogs, 脳を鍛える大人のDSトレーニングやわらかあたま塾と、3つのソフトが出るまではあまり売れていませんでした。また、これ以外で売れているソフトも、どれもNARUTOとかキャラクターゲームが多いです。
米国ではどうか、といえば、上記キラーソフトは出ていません。そして、現状どういったソフトが売れているかといえば、スターウォーズとか。一方のPSPはアメフトとかスポーツゲームがいろいろ売れています。
要するに、「米国では日本で売れているキラーソフトは売りにくく、既存のゲームの延長ではPSPに負ける」、という状態を如実に表しているわけです。
とはいえ、一応任天堂も、米国で強いタイトルとしてゼルダメトロイドポケモンなどをもっています。また、nintendogsもEAの社内ですでにはやっているとか、米国でもキラーとなる可能性もなくはありません。ただ、日本ほど、予想外の爆発、というのはおきにくいように思いますね。
まあ、一方のPSPもすでに「劣化移植が多い」とかいう論調もで出してきているようですが。日本でも途中からがくっと落ち込んでそのままだったので、そうなる危険は無きにしも非ず。あちらはGBAがまだまだ強いですし、うまく世代交代しない可能性もありますね。


P.S.
上記の考察ですが、逆もまた然りで、「日本では米国で売れているキラーソフトは売りにくく、既存のゲームの延長はあまり受けなくなっている」とも言えます。2chとかで、北米のPSPの好調に浮かれて騒いでいる方々がいますけど、そうした人はこうした、逆の状況と言うのを想定できていないのでしょうね。大ヒットアメフトゲームとかが輸入されてきて、あんたらは本当にうれしいのか、と。それで日本市場がひっくり返るとでも思っているのかと。