2-2. 『押忍!闘え!応援団』開発スタッフインタビュー

押忍!闘え!応援団』のインタビューが出ていました。任天堂は、定期的にこうした開発インタビューが出るのがいいですね。
開発自体はタイトル画面でもあるイニスというところで、もともと音楽関係の会社らしい。応援団というコンセプト自体は初期の頃からあったらしく、元々はACを想定していたようだ。アイデア自体はかなり前からあったらしいが、既存のインタフェースでは実現性に乏しかったと言うことで、まさしくニンテンドーDSというプラットホームが救いの神だった模様。こうした、革新的なアイデアは実はほかにもいろいろ没ネタとして眠っているのかもしれないね。
で、アナザーコードのときもそうだったが、今回も任天堂が監修の際に基本的に矯正するより長所を伸ばす方法に出た模様。アナザーコードのときはイラストを子供向けにして止められ、今回はおしゃれにしようとして止められたらしい。結果的に成功だと思う。まあ、売り上げ的には応援団とう題材は微妙だったかもしれないが。
あとは、任天堂側の人が、実際に学生の頃応援団長だったというのがすごいというか、この人がいなかったらやっぱりこの規格は通らなかったのではないかとw。


ちなみに、本日「華麗に応援」をクリア。さすがに難易度がぐんとあがったため、2ch押忍!闘え!応援団 Part6スレを参考に。このスレでは実際にクリアのリプレイ動画があがっていたので、それを見てリズムを覚えながらやったところ、比較的スムーズに(といっても、40分ぐらいかかったけど)クリアできた。やはり、ちょっとずつ進んでいっても、新しく出てきたパターンに対応するのに苦労するから、こうした動画の存在は役に立つね。この動画はMP4形式なので、中にはプレイやんに入れて、実際にDSで再生させながらタッチペンでたたいて練習した人もいるらしい。たしかに、それはかなりの練習になるだろう。おもしろい時代だ。
しかし、この応援団、2ちゃんの動画はかなりの宣伝効果だと思う。実際、ネタバレなのであまり見ない方がいいとは思うが、一つでも見るとそのリズミカルなのりがいい。Touch!DSでもいいけど、これは動画を見ないとおもしろさが伝わらないゲームだと思う。
本来は、このゲームこそニンテンドーダウンロードサービスで体験版を配布するべきだとおもうのだけど。でも、曲データが重すぎて、それができないのだろうな。対戦も、カートリッジが2ついるみたいだし。
まだまだ売り上げはたいしたことが無いようなのが残念。ぜひもっと多くの人に遊んでもらいたいソフトだ。