K-1 WORLD GP 2005 IN HAWAII

今回のK-1では、見所はなんといっても藤本とグッドリッジでしょう。グッドリッジは、その戦い方に雑なところがあるけど、いつでもフルスイングな分、当たったときの破壊力は抜群。今回はカーターウィリアムズの試合で、そのかっこよさを存分に見せてくれました。
一方、個人的に健闘をたたえたいのは藤本。元々日本人離れした体格と破壊力を持ちながら、いつも体力不足と気合い不足でばてばてとなり、これも外国人っぽく負けていた印象があった。しかし、1回戦、2回戦とその破壊力で自分より大きな相手をKO。最後、グッドリッジ戦ではやはり体力切れをしていたが、それでも最後まで気合いがとぎれることはなく、最後タオルが投げ入れられるまで決して投げなかった姿勢は立派。この感じなら、この先化けそうな予感がある。
曙は…、まあノーコメント。休養してくれた方がいいですね。少なくともメインは勘弁して。