米国で12日から『スーパーマリオ64DS』の同梱版が販売開始? - Nintendo iNSIDE

日本ではほぼ勝負があった感じのニンテンドーDSPSP。しかし、アメリカでは苦戦が続いているようで、次なる手としてマリオ同梱という手に出たようです。
やはり、最近のニンテンドーDSの好調は、nintendogsDSトレーニングといったソフトが引っ張っているわけですが、これらはかなり日本向けな要素が強いです。nintendogsは米国でも受けるかもしれませんが、日本ほどペット環境に恵まれていないわけでもないですし、すれ違い通信を実感できるほど人口が密集していません。そうした点からも、アメリカでも日本のような大ヒットができるかというと、正直厳しいように思います。
また、米国では、日本の数年前と似た段階で、スペック、リアル至上主義なところがあります。その分では、PSPの方が有利なんですよね。実際、PSPも米国では独自タイトルが多数出ており、ランキング上位にきていますし。
あと、日本人の手にも小さいと感じるタッチペン。米国人ではさらに使いづらいのではないでしょうか?こうした事情も、不利に働くことでしょう。
まあ、PSPもボタンの押しにくさやもろさ、ロード地獄、バッテリ持ちの悪さなど、欠点盛りだくさんなので、ニンテンドーDSの不調=PSPの勝利とはならないとは思いますけどねw。ニンテンドーDSの米国販売はこれからが正念場ですね。最終的にはポケモンゼルダといった切り札はあるわけですが、日本みたいにそれ以外の手段でがんばってほしいものです。


P.S.
2chとかだと、海外でPSPが好調なことを元に煽っている人がいますけど、あれってなんなんでしょうね?個人的に、自分の興味のない洋ゲーアメリカで売れていても、何のメリットもないんですけど。昔、自分はメガドライブユーザで、同じような立場で見ていましたけど、正直残ったのはむなしさだけでしたねぇ。