「レボリューション」の厚みは3センチくらい? - Nintendo iNSIDE

Xbox360が現行Xboxのちょっとした延長、という感じなのに対して、いろいろ異質な方向へ進みそうなレボリューション。その外観について、NOAの社長がコメントを出したそうです。それによると、何と厚さは5cm以下程度だと。薄型PS2が2.8cmなので、それに迫る薄さと言うことに。PS2が長い年月をかけて小型したのに、いきなりその大きさというのは、ちょっと信じられません。もし本当だとすると、CPUやGPUのスペックが心配になるところです。ニンテンドーDSが現行GBA+3D+色数アップ程度の性能であったように、レボリューションも現行のGCのちょっと上位番程度の性能しかないのかもしれません。それ以外のコントローラや無線機能なので、差別化を図ると。
たしかにこう考えると、これまでの任天堂の主張に近い感じもします。ただ、画質があまりに向上しないようだとそれはマイナスでしょう。ニンテンドーDSPSPでは、携帯機で画面も小さいこともあり、多少は許される面もありました(それでも、もうちょっとましな3Dだったらよかったんですけど)。一方で、据え置き機ではTV画面が大きいため、画質の差は非常に目立ちます。とくに次世代機ではHD画質での勝負になるので、画質も重要です。
とはいえ、Xbox360の発表の時に分かったように、既に現行機種である程度綺麗であれば、それ以上に綺麗にしても差がわかりにくい可能性があります。GCをHD対応させ、解像度が上がる程度でも十分に綺麗に見える可能性はあります。
ともかく、レボリューションは未だにどの程度までE3で発表されるか情報が揺れている機種です。どういった情報が18日に出てくるのか、本当にわくわくしますね。