ITmedia Games:UMDディスクからのファイル抽出方法、ファンサイトで紹介

PSPUMDからファイルリストの抜き出しに成功した模様です。UMD-Rがないだけに、映画UMDを抜き出してRに焼いてPSPで見る…といったDVDのようなことはないと思いますが、UMDからゲームのファイルが抜き出されてPCのエミュレータでプレイされる、ということはありうるかもしれません。もっとも、ファイルにも暗号化されているでしょうし、そんな簡単な話ではないでしょうが。
一方、2chでも「HelloWorld」の表示までできたということで、エミュレータ好きの2ちゃんねらーが盛り上がっています。
PSPでエミュレータを動かそう 2機目
こっちは、既存のデータを解析し、中のデータをおきかえることで文字や絵を表示させている模様。ボタン操作などは特に会席できていないようなので、まだまだエミュレータまでは遠そうですが、とりあえずとっかかりが見つかったと言うことで、PSPエミュレータ動作の目が見えてきました。
正直、PSPは液晶が綺麗な携帯機器ということで、エミュレータには非常に向いているように思います。PS1のゲームのデータをPCでメモリカードにコピーし、PSPで動かせたらかなり魅力的なんじゃないでしょうか。ZIP圧縮ISOイメージとかが動かせれば、かなり面白そうです。ファミコンやGB、GBAエミュレータなら、データサイズも小さいでしょうし、エミュレータとしては非常に価値が大きいかも。

…とはいっても、結局はエミュレータ。違法性バリバリなわけです。それがPSPでできてしまうと言うことに、おそらく任天堂だまってないでしょうから、たとえエミュレータが開発されたとしてもすぐに対策されてしまうと思いますけどね。
あと、エミュレータがそれなりに人気を集めたとしても、それでは既存のソフトの立場がないだけに、よりいっそうPSPのソフト日照りがつづいてしまう気がします。そうした意味では、ソニーにとってもメリットがないですし、早々に対策してくる可能性もあるかもしれません。PS2の時と同様、初期型のPSPは希少価値が高くなる可能性もありますね。そっち方面のことが目的なら、早めに購入しておいた方がいいかも。(もっとも、すでに流通のものは初期型じゃないきもしますが。)