ITmedia エンタープライズ:トレンドマイクロは何を誤ったのか

トレンドマイクロのウィルスバスターの件がリポートされています。具体的になにが無限ループしていたかなどが書かれています。
この中で気になったところは以下の所でしょうか。

 また、ウイルスを検索するスキャンエンジンについても現行製品で使われている7.5xではなく、Ultra Protect圧縮未対応の7.1、7.0でテストを行っていた。そのためほとんどのユーザーが使っている7.5xの環境で発生する障害を発見できなかった。トレンドマイクロによると、Windows Server 2003/2003 SP1に対しては2.594.00のテストを行ったということだが、スキャンエンジンの環境が現行と異なったためにミスを発見できなかったようだ。

わけがわかりませんね。なぜエンジンが古いものだけでちぇっくしているのでしょう。
古いバージョンも依然としてサポートしているものがあるから、古いものでもチェックするのは当然ですが、新しいものをはずしている理由がわかりません。WindowsXP SP2でチェックしていない、というのも不思議ですね。SP2は、各社のソフトで不具合が出ていたのに。
ようするに、開発環境だけでチェックしていると言うことなのでしょう。そんな体制で、これだけ多くの企業のセキュリティを保証しているつもりだったというのがあきれます。今回失われた信用はそう簡単に取り戻せないのではないでしょうか。次回ライセンス更新から乗り換える人が多そうです。