K-1 WORLD GP 2005 in SEOUL

K-1GPアジア大会。なんか、奇をてらった試合ばかりで、なんかしっくりする試合がなかったような。曙VS角田は、角田がそれなりにがんばった分、完全なかませ犬とはならなかったが、かませ犬はかませ犬だった。しかも、中途半端に曙に怪我をさせて、チェ・ホンマンとはほとんどかみ合うこともなく終了。
おもしろかったのはやはりガオグライか。試合運びが実に巧み。相手の攻撃をかわしてからの攻撃に移るスピードが非常に速い。攻撃に移るまでのスピードも速い。
ただ、最後のチェとガオグライは、非常におもしろかったものの、あまりにかみ合わなすぎた。ガオグライは、体格の大きい選手と戦うことはできるが、やはりとどかないものはどうしようもない。結局、有効打のないまま終わり、チェが勝つこととなった。おそらく、ガオグライにはもう一度チャンスが与えることだろう。そこに期待。ちなみに曙は…、正直見るべき要素はないなぁ。