忍之閻魔帳:「nintendogs」システム紹介その1

忍さんのところでnintendogsの少し詳しい説明が載ってました。内容の多くはすでに宮本さんのインタビューなどで語られていた項目が多いですが、いくつか目新しい点があったので紹介。

すれ違い通信について

スリープ時に通信する、というのはすでに語られていたことですが、まわりにゲームする人が少ない大人にとってはありがたい機能ですよね。
で、肝心の「使える犬が増える」というのは以下のような内容のようです。

この「すれ違い通信」で遊びに来た子犬が
自分のバージョンにいない犬種であれば、
ペットショップで新たに購入可能になるというわけだ。

どうやら、購入という概念があるようです。では、お金は一体どのように稼ぐのかがきになります。フリスビー大会などの賞金?ここにゲーム的な要素が入ってきそうかな。

○犬種について

今回の3つのパッケージ、いろいろな犬種が分かれてパッケージングされていますが、「初期需要が偏らないように配慮」して決められたのではないか、と推測されています。実際、リンクであげられているJKC紹介:犬種登録ランキングを見ると、そんな感じのようですし。ついでに、忍さんは以下のような考察を。

ペットショップの扱う子犬の比率を見ていれば頷ける結果が出ている。
なぜダックスとチワワとプードルではなく、柴がメインに入ったのだろう。
きっと任天堂の中に柴びいきがいるに違いない。(あくまでも予測)

まあ、確かにスタッフ一押し、というのはあるかも知れませんが、この柴の人気は、nintendogsに関してはかなり高いように思われます。nintendogsどれを買いますか?|ゲームショップぽてぃ店なんかを見ると分かると思うのですが、柴パッケージの人気が絶大です。正直、自分ももし買うとしたら柴だと思いましたし。
で、なんで柴の人気がゲームと現実でこのようにずれているのかと考えますと、多分「子犬」に限定しているから難じゃ無いでしょうか?チワワ、ダックス、プードル、いずれも成犬となっても小さいままですが、柴犬は成犬になるとかなり大きくなってしまい、やぼったくなってしまいます。それが、nintendogsだとずっと子犬のままだから、子犬の柴の愛くるしさがそのまま保たれるわけで、人気が出ているのではないかと感じます。
逆に、現状では柴に人気が出すぎて、パッケージの売れ行きにばらつきが出るのではないかと心配になるくらいですね。